遺産分割

解決事例

相続人の一部が韓国に居住する韓国籍の者であり、連絡がつかず、協議が進まなかった事例

依頼者の方は、自らもしくは司法書士に依頼をし、先代からの土地名義の変更のために各相続人の戸籍などを取り付けていました。 ところが、相続人の一部に韓国籍の者がいることが明らかとなったため、韓国民団を通じてこれらの者の家族関係証明書等(日本でい...
  • 【相続人の数】20名以上
  • /【海外に居住する相続人の数】5名
  • /【採用した手続き】調停及び審判
  • /【結論】遺産について依頼者が取得
  • /【解決までの期間】4年半
解決事例

長年相続手続きを行わなかった墓のある土地について、遠縁の相続人が応じなかったため、調停になった事案

受任後、改めて弁護士名義にて手紙を送付しましたが応答がなく、現地調査を実施し、当該住所地に居住していることを確認の上、家裁での調停に移行しました。 家裁からの呼び出しにも応じることがなかったため、最終的には家裁の判断にて調停に代わる審判の言...
  • 【相続人の数】10名以上
  • /【遺産の内容】土地(30筆以上)、建物、預金
  • /【とった手続き】調停及び審判
  • /【解決】代償金の負担を条件としての遺産の取得
  • /【解決までの期間】約1年
解決事例

祖母よりも先に二男が亡くなっていたことから、二男の子らが叔父である長男や三男と、遺産の分け方を巡り調停になった事案

二男の子らの主張として、長男の要求は法律で定める相続分を超えるものであることを繰り返し訴えました。 依頼者と弁護人との話し合いで、本件解決の優先事項を取り決め、最終的には、遺産対象のうち大半を占めていた株式のうち、値上がり率の高いものを優先...
  • 【遺産の内容】土地、建物、株式、投資信託、預金
  • /【相手方の主張】土地建物の優先取得
  • /【依頼者の主張】法定相続分に従った分割
  • /【解決】値上がり株式の優先取得