信念を持って生きること、仕事をすることを心がけています。
時と場合によって言っていること、やっていることがちぐはぐなのは嫌なのです。
自分で決めたこと、信じる価値感に従って生きて行きたいと思います。
しかし、いわゆる「大人の世界」では、必ずしも皆が皆、信念に基づいて行動している訳ではなさそうです。
「ウソはいけない。」とか「ルールは守りなさい。」と子どもには教えますが、大人が守っていないことの方が多いようにすら感じます。
戦争に反対の意思をツイッターで投稿していた元芸能人の方が、今度は自民党から選挙に出馬すると報道されたのを見て、私は頭の中が「???」となりました。
「つい先日は戦争反対をつぶやいていたのにどうして?」
信念を貫くことというのはそこまで難しいことなのでしょうか?それとも、この方の「戦争反対」は、気軽な気持ちで「つぶやいた」だけであり、「信念」にはほど遠いものだったのでしょうか。
しかし、政治の世界では自分の発した言葉に全責任を負うべきです。本人は気軽なつぶやきだったとしても、そこには責任が伴います。
それは、政治家たる者は国民の代表者として信念に基づいて発言し、行動すべきだからでしょう。このことは政治家を目指す立場の人であれば当然に強く意識すべきことだと思います。
親や身近な大人が子どもに範を示さなくてはならないように、政治家やその候補者は国民に同じくそれを示さなくていけないと思います。
さて、今週は安保法制違憲訴訟おかやまの会の結成記者会見や、9条の会での学習会の講師などがあります。きちんと私の「信念」を示したいと思います。