証人尋問の打ち合わせ

裁判のクライマックスには証人尋問があります。

 

通常、原告、被告を尋問し、その他関係者、目撃者などを呼んで尋問をします。

 

こちらが証人として申請した証人について普通は、事前に打ち合わせをします。

 

尋問当日までに何回くらい打ち合わせをするか、ですが、私は通常、3回から5回は打ち合わせをします。

 

それくらい、念には念を入れてやります。

 

ほかの弁護士に聞いたところ、自分の申請した証人の場合には1回しか打ち合わせをしない、との声もありました。

 

私からしたら意外なことでとても驚きました。

 

1回しかしないのは少ないと思いましたが、尋問の打ち合わせに先立って陳述書を作成する際に十分打ち合わせができているのであれば十分かもしれません。

 

が、私は陳述書の作成のほかに3回から5回は尋問のための打ち合わせをするようにしています。

 

尋問がうまくいったかどうかで訴訟の行方も大きく変わることがあるからです。

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