相談者:40代
男性
住宅ローン約1,000万円、住宅ローン以外の借金約600万円の合計約1,700万円の負債があったが、住宅を手放したくないことから民事再生により負債整理を実現した事例です。
住宅ローンについては従前通りの支払いを継続し、その他の借金については約3割に相当する約200万円の支払いをすれば残額は免除される内容での再生計画案が認められました。
住宅ローン以外の負債 | 約600万円 |
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住宅ローン | 約1,100万円 |
とった手段 | 民事再生 |
支払うこととなった負債(住宅ローン以外) | 約200万円 |
解決までの期間 | 約1年半 |
破産手続きをとる場合には、自宅を売却するなどし、処分をしないとならないことが通常です。しかしそれでは居住先を失うことから、住宅を残したい場合には望ましい手続きとはいえません。そこで本件では民事再生を選択し、住宅を残しつつ、他の負債を圧縮することで解決を実現しました。