何か予定を立てたり、行動をする際に、物事の優先順位を考えて進めることはとても大切です。
社会人であれば当然ですし、他人と共に行動する際にも大切なことです。
それでも、いつも適格に優先順位を決められているかというと、そうでもないのが人間です。
たとえば、交通事故を起こしてしまった場合、冷静に考えると以下の優先順位に従って行動すべきでしょう。
(1)被害や被害者の確認
(2)救急への通報
(3)警察への通報
(4)保険会社や勤務先、家族等への連絡
人命第一に考えればこうなるのは自然なことです。
しかし、時に人は冷静な判断ができず、被害や被害者を確認することなく他の行動に出てしまったり、ひどいケースでは現場から逃げてしまったりという行動をとることがあります。
優先順位を日ごろから意識して行動することは大切で、その積み重ねがあればこそ、緊急時にも適切な行動をとれるというものです。