【Case5:離婚】親権の獲得と財産分与
離婚調停及び離婚訴訟にて親権と財産分与が争われたケース。親権について、相手方からかなり激しい主張がありましたが、結果的にこちらの言い分が認められました。また財産分与に関し、相手方が主張していた特有財産の主張が排斥されたケースです。相手方は、1億4千万円の財産のうち大半は特有財産であると主張しましたが、いずれも排斥されました。その結果、財産分与としては1億4千万円を二人で半分ずつに分けることとなり、7000万円ずつを財産分与として受け取りました。結果、離婚の成立、親権の獲得と7000万円の財産の確保が出来た事案です。
相手方が調停の呼び出しにも応じず、何度も期日を重ねたこと、不当な言い分に固執し、その反論のために相当周到な準備が必要であったこと、親権についても徹底的に争うなどしてきたことから、解決に5年程度の期間を要した事案です。
着手金
着手金 | |
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1、離婚調停 | 33万円 |
2、離婚訴訟 | 52万8千円 |
報酬
報酬 (計算方法) |
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1、離婚成立 | 52万8千円 |
2、親権の確保 | 52万8千円 |
3、財産分与 | 385万円 (7000万円×5.5%) |
【合計】 | 490万6千円 (1+2+3) |
着手金と報酬の総額
金額 | |
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着手金 | 85万8千円 |
報酬 | 490万6千円 |
【総額】 | 576万4千円 |
※(税込)