讃岐うどんは自由だ!
讃岐うどんが大好きです。とりわけセルフタイプのお店が大好きです。
讃岐うどんは、かけ、ひやかけ、釜揚げ、湯だめ、釜玉、ぶっかけ、醤油など非常に多くのメニューがあります。ダシの温冷、うどんの温冷も自由自在です。
大きさも小、中、大、特大と、自分の好きなように選べます。
加えてトッピングの天ぷらやおにぎり、いなりも多種多様です
さらには薬味(ネギ、天かす、ショウガ、おろし)も自分で好きなだけ選んで盛ることができます。
店舗によってはダシも自分で好きなだけ注いだりします。
こうして、その日の気分に応じて人のことなど気にせず自分が好きなうどんを選び、好きなトッピングを選び、好きなだけ薬味をかけて好きなように食べることができるのです。
だから私はセルフタイプの讃岐うどんが好きなのです。
つい先日、薬味のネギを山盛りにして食べる食べ方は讃岐うどんの出汁の風味を損なうので望ましくないというSNSの投稿が話題となりました。
しかし、今日私の入ったセルフ店(@高松市内)で見かけた方は、山盛りも山盛り(例えるなら富士山くらいか)にネギを載せて(もはやうどんが見えない。)、美味しそうに召し上がっていました(食べる様子をずっとチラ見していましたが、途中、ネギだけを箸で山盛り掴んでダシに浸して食べておられました。余程のネギ好きでしょうね。)。
別の女性の器にも、先ほどの男性ほどではないにしてもやっぱり山盛り(例えるなら讃岐富士くらいか)のネギをかけておられました。
結局讃岐うどんのいいところのひとつは、自分の好きなように好きなうどんを好きな食べ方で好きなだけ食べられるというところにあるのだと思います。
私は何よりも、こうした「自分のことは自分で決める」というスタイルが大好きなのです。