一流と三流の見分け方
私が思う一流、二流、そして三流について書きます。
まず、一流の人ですが、一度お願い、指示、依頼をしたら、すぐに行動に移し、一度の機会でこちらの求める水準の結果を出す人だと思います。
たとえば、一度聞いたお客さんの好みや苦手なものをすぐに記憶し、その場で対処するのみでなく、次回来店時にもそのことを前提に対応できるスタッフなどは一流だと思います。
スポーツでいえば、一度、コーチから説明されたフォームやスイングなどをすぐに飲み込み、何度も言われずとも吸収し、取り入れることのできる選手もそうだと思います。
次に、二流ですが、これは一度お願いしただけではすぐ動かず、二回目のお願いや指示で行動に移し、要求された水準をそこそこ満たす結果を出す人だと思います。
↑の例でいうと、二回目くらいの来店でやっと顧客の好みを把握し、対応するようなスタッフや、二回目くらいの説明でスイングやフォームの改善ができる選手です。
さらに引き続いて三流ですが、これは三回以上、同じことをしつこくお願いされたり、指示されたりしてやっと行動に移すが、それによっても大した結果を出せず、要求された水準をやっと満たすか否かの結果した出せない人だと思います。
何度来店し、何度も好みなどを話しても、次来た時には前の話をすっかり忘れてしまい、自分の苦手な物を出されたら、人は誰でも面白くありません。きっとそのお店を「三流」と評価するでしょう。
さて、これらとは別途、どんな分野でも「超一流」と言われる人がいます。
これは、人から何も言われなくても自分で考え、行動し、周囲の求める水準以上のあっと驚く成果、結果を出す人のことだと思います。のみならず、超一流の人はきっと、周囲の二流や三流の人の対応や措置についてもすべて広い心で受け止めて、不平不満を口にしたり、顔に出したりしないだろうと思います。
そこまでなって初めて超一流と周囲から評価されるのだと思います。
私はまずは「一流」を目指し、日々努力したいと思っています。