カレーはカリーでピザはピッツァ
本格派を謳う料理人は料理の呼び方にもこだわります。
カレー専門店はカレーと言わず、カリーと言ったりします。本格派ピザ屋さんでもピッツァと言うようです。
法律の用語でもこういうことはままあります。
たとえば、民事では訴えられた側の人を「被告」と言いますが、刑事では「被告人」と言います。民事で「被告人」と言うことはあり得ません。
細かいこと、どうでもいいことのようですが、専門家の世界とはそういうものです。
こういう部分でこだわれないと、専門家にはなれません。もしなれたとしても一流の専門家にはなれないと思っています。
なので、カレーをカリーと言い、ピザをピッツァと言う料理人は専門家であり、一流を目指している人なのだと私は思います。
静かな午後
めずらしく事務所で打ち合わせもなく、電話もならず、事務員も外出とのことで、一人、ゆっくりと仕事をしています。
来月以降、また憲法の講演が増えているのでそのための資料を作っています。
憲法の講演は、もう何十回も各地でしていますが、時機に応じてタイムリーな話をするように工夫がいるので準備が大切です。
また、来月は誰でも気軽に憲法のことを話したりできる「憲法カフェ」の取り組みも始まります。
カフェでコーヒーを飲みながら気軽に憲法のことについて考えてみる。そんなひと時を提供していく予定です。
自己責任論の恐ろしさ
イスラム国人質事件について、「自己責任なので助ける必要はない。」とか「自己責任なので身代金は自分たちで払わせればよい。」との論調があるようです。
このような論調は、登山で遭難した人の救出の時などにもよく出てきます。
これはこれで一つの考え方で、ある意味で正論なのかもしれません。
しかし、私はこのような論調にある種の恐ろしさを感じます。
なぜなら、自己責任である以上、目の前で命の危険にさらされていても助ける必要がないかのような考え方であり、何よりも重い、人の命というものが軽んじられているように感じるからです。
自己責任であることはその通りだとしても、だからといって目の前で命の危機にさらされている人を救出しなくてよいのでしょうか。
それは違うと思うのです。いくら自己責任だとしても、決してその人のことを見放してはいけないと思います。ましてや国民の命を最大限に尊重すべき国、政府はそのことを肝に銘じるべきです。
「自分だったらそんな危険な場所に行かない。勝手に行った方が悪い。」と考えるのでしょうけど、そのことと、全力で救出するか否かは別のことです。一見して正しい考え方の背景で、人の命が無くなりそうになっている現実を直視すべきです。
目の前のひとつの命を誰もが等しく大事にできるようになってこそ、世界の平和が実現するのではないでしょうか。
カレーにキムチ
だいぶ前のブログ(ヤフーブログのころ)にも書いたことがありますが、カレーとキムチってよく合うと思っています。
自宅でカレーを食べる時には一緒に食べるのですが、外でカレーを食べる時にはこのような組み合わせでメニューにしているお店を見かけたことがありませんでした。
そうしたところ、ココイチに期間限定メニューで新登場していました!キムチカレーが。
やはり自分の舌は間違っていなかったのだと確信し、さっそく注文して食べました。
さすが大手カレーチェーンです。きちんと甘辛なキムチを使い、カレーとの相性抜群の味に仕上げていました。
きっとこれでカレーにキムチの組み合わせが世間に広まっていくだろうと、嬉しく思いました。
今夜はカレー!な方はぜひ一緒にキムチを買って帰ってください。
執行猶予
今日は、刑事事件の判決言い渡しがありました。
執行猶予が付き、無事に終わることができました。
弁護人としては、執行猶予が付くと予想していても、いざ判決に言い渡しになるとやはりドキドキするものです。もしも執行猶予が付かなかったら、、、などといつも不安になります。
被告人はもっとドキドキしていることと思います。
裁判の結果は判決が言い渡されるまでまったくわからないのです。もちろん、最善の結果に向けた努力は惜しまないのですが、やはり判決という第三者である裁判官の結論はどうなるかわからないのです。
あらゆるトラブル解決に向けて、日々、結果がどうなるかドキドキしながら仕事をしています。
「テロはいけない」と批判するだけでよいのか。
フランスで連続テロ事件がありました。
おおくの犠牲者を出す悲惨な事件となってしまいました。
この事件について、「テロはいけない」というのはまったくもってその通りだと思います。
また、民主主義にとって表現の自由が重要だということもその通りだと思います。
ただ、事の発端となったシャルリエブド社の風刺画ですが、その内容が極めて挑発的、過激であったことも事実です。
イスラム教の信者が、命にもかえて大切にしたい信仰を、風刺画でバカにされたと思われても仕方ないように思います。
テロはいけませんが、他人を尊重しない表現もいけないことなのではないでしょうか。
今回のテロに関しては、宗教、犯人の出自や、欧州における移民の問題、テロ組織との関わりなど複雑な問題が絡み合っていますが、少なくともいえるのは、このような極端な風刺画による表現を自制していれば、多数の死者が出なくて済んだのではないか、ということです。
何か問題が起きてから対処するのではなく、そもそもこのような悲惨な問題が起きないよう対処する知恵こそ人間の持つ優れた能力のはずです。
ちなみに、このテロに対して安倍首相は、「言論の自由、報道の自由に対するテロであり、断じて許すことはできない。強く非難する。」と8日午前、記者団に答えました。
しかし他方で、安倍首相は、昨年末の衆議院の解散に関してとある大学生が小学生に扮して立ち上げたHPに対し、「批判されにくい子供になりすます最も卑劣な行為だと思います。」と、表現の自由に対し強烈な批判をしました。
このような安倍首相のご都合主義的な価値判断についても疑問を感じます。
飛ばすエコカー
エコカーって、安全運転のイメージがありませんか?
少なくとも自分はそう思っていました。
が、実際にはエコカーでも結構、飛ばしてたりします。
仕事の移動で高速をよく使いますが、エコカーがビュンビュン追い越してくることがあるのです。
瀬戸大橋を渡ることも多いのですが、瀬戸大橋って工事による車線規制がしょっちゅうだし、横風が強いしで結構危ないのですが、今日もすごい勢いでエコカーに割り込まれました。
うーん。エコカーかどうかということと安全運転ということとは無関係だとわかりました。
それにしてもエコカーでそんなに飛ばしたら実際の燃費はいいのか、悪いのか?どうなんでしょうか。
がっかり
久しぶりに、おいしかったランチのお店に行ったのですが、しばらく行かないうちになんだか質が落ちたような気がしました。
お肉の量、質が落ちたと感じました。
なかなかこの不況の中、「安くて美味しい」を維持するのは大変なのでしょうか、、、
夢よ再び!とはなりませんでした。。。
また美味しいお店を見つけて記事にしたいと思います。
徐々に加速
今日から仕事が始まりましたね。
年末年始でなまっていた脳みそが目覚めていくのがわかります。
ただ、今日は思ったより電話も鳴らず、郵便やファックス、メールも多くなかったです。
それでも新規の相談をいくつか受け付けるなど、やはり新年、これから徐々に動き出すのを実感しました。
とはいえ、いきなり全速力ではなく、少しずつ、自分のペースに戻していこうと思います。
あらためて、今年もよろしくお願いいたします。(ひそかに年男です。)
やることがない。
2015年がスタートして二日目です。
今年も岡山中庄架け橋法律事務所をどうぞよろしくお願いいたします。
。。。
せっかくの正月休みなのに、今日は事務所に来ています。そして、ブログを書いています。
〆切に追われた仕事をこなすため、ではなく、ヒマに任せてすることがなくやって来ました。
そうです。ヒマ人です。
、、、
正月って実はヒマですよね???
みなさんもそう思っているはず。。。
あー。年末に捨て忘れた蛍光灯でも捨てて帰ろう!
帰ってビール飲もう!!