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手を差し伸べるというスタンス

2022-2-15 9:50  執筆:oh

弁護士への相談や依頼は、「自分ではどうにもできないから助けて欲しい!」という意思表示です。

そのような相談者、依頼者の方の力になれるよう日ごろから研鑽を積み、いざという時に役に立てるのが弁護士の仕事です。

また、相談を受けた際には相談者の方の「助けて!」の声に耳を傾け、自分に出来得る限りの提案をします。その際、まさに「手を差し伸べるというスタンス」が重要だと思っています。

より具体的には、自分が出来る手段、法律上あり得る手続きを周到に検討し、それらを相談者に提示し、説明の上で解決策を模索するということです。

 

相談者の方は当然、素人なので法律のことや裁判のことはわかりません。なので、弁護士サイドできちんと正しい情報を調べて提供し、その方の「助けて!」に応えるスタンスが重要だということです。

 

仮に弁護士が「これは無理ですね」と説明すれば、素人の相談者はそのとおり受け止めてしまいます。しかし、場合によっては何か他のやり方があったりもするのです。それなのに弁護士のスタンスひとつで可能な方法ややり方にたどり着かず、結果、相談者の「助けて!」の声は埋もれてしまうのです。

 

なので、弁護士としての職責を果たそうと思うと、相談者の方の困りごとに対して弁護士の方から手を差し伸べるというスタンスは非常に重要だと思います。

当然、実現し得ない要望やご相談を受けることもありますが、それでもまずは自分の知識や経験に照らし、最善の方法をご提示することから考えるようにしています。

 

 

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