豪雨
昨日から連続して突如の豪雨です。
お盆が過ぎて夏の終わりが近づいているのでしょうか、、、
今年は16日の今日から営業再開です。
新聞を眺めていたら、知人の会社の業績↑の情報を見かけたりして、ちょっとした刺激を受けました。
豪雨ではありますが、暑さは続くので引き続き夏バテしないよう、頑張ります。
思い通りにならない
自分の思ったとおりにならない。自分は絶対正しいのに、相手がそれを認めない。そのため、思ったとおりに話がまとまらない。
残念ながら、世の中ではそういうことが多々あります。
人はそれぞれ、自分の経験、価値観に基づき、行動します。
そのため、「同じ出来事を経験したはずなのに、互い認識や、言い分、評価が全く逆になる。」ことがあります。
典型的には交通事故の過失割合。
こちら;相手方=1:9と思っていても、相手に言わせると、
こちら;相手方=9:1。
それくらい、人の認識や価値観はバラバラです。
離婚についても同じです。
こちらは、「離婚の原因は相手のせい。」と思っていても、相手に言わせると、
「いやいや、あんたが原因。慰謝料ください。」と。
そんな争いごとを終わらせるための道具が「裁判」です。
お互いの言い分をきちんと聞いた上で、中立公平な裁判所が結論を出してくれる。
その際、自分の言い分をきちんと裁判所に伝えてもらい、有利な結論に導くために我々「弁護士」が存在します。
当事者間での話し合いが「思う通りにならない」時には、まずは弁護士へのご相談でしょうか。その上で、裁判の利用を検討するのがよいと思います。
自分の季節
夏が好きです。一年で一番。
夏生れだからでしょうか?
夏バテなんてしたことありません!暑くなればなるほど元気が出ます。
今年も夏本番といった感じで毎日ウキウキしながら働いています。
山に行ったり、海に行ったり、BBQしたりとそういう予定を立てたりしてとても楽しいですね。
あまりにも夏が好きなので、お盆が過ぎると逆にテンションは下降傾向です。もう夏が終わってしまう、、、そんな気持ちになるのです。
なので、今年も後悔しないよう、自分の季節を満喫しようと思っています。
勝つために必要なこと
裁判は民事であれば民事訴訟法がそのルールを詳細に取り決めています。
刑事であれば刑事訴訟法です。
いずれの裁判で勝つにもそれぞれの法律を熟知し、活用することが必要です。
その上で、これらの法律に違反しないように、しかし時には多少違反しつつも弁護士活動を行います。
この「時には多少違反しつつも」というのが実は大切です。
「弁護士なのに法律に違反してもよいのか?」
とおしかりを受けそうですが、あえて説明するならば
「サッカーにおいて、選手は詳細なルールに基づいてプレーをする。当然、違反の無いように務めるが、違反の有無の判断は非常に微妙な判断であるし、違反だとされてもそれだけで常に即退場となることばかりではない。レベルの高い選手ほど違反すれすれのプレーをするし、違反しているが主審が見逃してしまっていることもある。選手は主審がどう判断するかも含めてプレーをしている。」
ということです。
要するに、プレーの途中の違反の有無はそれだけで勝敗に直結しないということであり、違反が多くても最終的な得点が多いチームが勝利だ、ということです。
裁判においても、上記の各法律に違反スレスレ、時には違反していても、最終的に裁判官から勝訴判決をもらった方が「勝ち」なのです。
なので、法律はルールであり、守るべきであるが、あくまで訴訟の決着は判決で出る。その判決で依頼者に有利な結論をもぎ取るためには多少手荒なことも生じうる。
裁判とは戦いです。なので、勝ちがすべてであり、そのために必要なことを尽くすのが弁護士です。
熱い思い
熱い思いなくしてこの仕事はなし得ません。また、依頼者や当事者の熱い思いもとても重要です。
たしかに法律の世界の問題は、「法律や裁判例に基づく理論」がとても重要です。
しかし、その理論の前提として事件や事実があり、当事者がいます。
当事者は、当該事件を直に経験し、自分なりの思いを持っています。
そして、その思いが熱ければ熱いほど、周囲を動かし、相手方を動かし、最終的には裁判所をも動かします。
この度、法律やこれまでの裁判例や理屈によっては到底解決し得ないし、また相手方も頑なにこちらの希望する解決を拒否していた事件で、それでも屈しない当事者の思いが通じ、何とこちらの希望する内容での和解が成立することとなった案件があります。
やはり、法律の世界も「人」を前提としたものであり、その「人」がどのような思いで動くか、まったく予想もできない部分があります。
決して「理屈」だけで考えて結論を決めてしまわず、「思い」を大切に行動することも重要だと改めて感じました。
悲惨な事件
相模原市の障害者施設で悲惨な事件が起きました。
「どうしてこんなことが起きたのか」
多くの人がそう思っていることだと思います。
私はちょうど昨日の午前には憲法の学習会で、小学生や保護者の方に向けて、
「日本には外国人や障害者、高齢者などいろいろ立場の人が生活している。みながお互いの立場を分かり合って生活することが個人を尊重するということだ。」
と話してきたところです。
また、夜には、障害者の方の裁判に関する会合に参加し、勝訴に向けての交流を深めてきたところです。
そんな中、どうしてこんなことが起きたのか。とても理解ができません。
しかし、私たちはこの度の事件を受け止め、自分たち1人1人の問題として考える必要があると感じています。
多くのお亡くなりの方々にご冥福をお祈り申し上げます。
おいしいキャッチコピー
車を運転していると様々な看板を目にします。
その中で、最近気になっている看板のキャッチコピーを二つ、ご紹介します。
一つ目は、
「しあわせになれる焼肉屋」
というキャッチコピーです。
妹尾にある牛長という焼肉屋さんのキャッチコピーです。
いいですね。もう「うちは○○が美味しい!」とか「△△がおススメ!」とかという味の話は完全に置いといて、
「食べたら幸せになれる」ことを売りにしているワケです。「幸せになれる」とまで豪語していますから美味しくないワケがなさそうです。
もう最近気になって仕方ないお店です。
二つ目は、これも焼肉屋さんで、
「あー!焼肉食べたい!左折スグ!」
というキャッチコピーです。
これは川入にある牛山というお店のキャッチコピーです。
これもこれでいいですね!やっぱり、具体的に何が美味しいとか、何がお勧めとか完全に無視して、
「とにかく焼肉!」という気分の人の胃袋を完全に鷲づかみです。看板見たらスグ左折してしまいそうです。
ということで、キャッチコピーというのも、そのお店のウリを真正面から謳うのもいいですが、少しヒネリを入れた方がかえって見る人の気持ちを引くようです。
ワタシは何歳?
私は誕生日が8月なんです。
来月でさらに一つ年齢を重ねることとなります。
ところで法律上の年齢の数え方なのですが、
「誕生日の前の日に増える」ことをご存じでしょうか。
例えば7月25日が誕生日の場合、法律上は7月24日に年齢が増えます。
その関係で問題となるが、4月1日生れの方です。↑のとおり、この場合、3月31日に年齢が増えるので、学年は3月31日の学年になるのです(2015年4月1日に6歳になる子は、2014年度の一年生として入学するのです。)。
実際の誕生日の前日に実は一つ歳をとっている、、、
この現実を突きつけられて、みなさんは「損した気分」でしょうか。
法律ってかなり細かいことまであれこれ決めているんです。
なぜか繁盛する店。
もう何年も前から、「どうしてこのお店は繁盛するのか?」がわからないお店があります。
通うたびに疑問で、通うたびにその答えを探すのですが、いまだに見つかりません。
立派な店構えで広い店内。県外にも進出し、すごいことです。
でも、どうしてここまで繁盛しているのかが分からないのです。
きっと、私には見つけられないようなお店独自の秘訣があるのでしょう。もしくは、私の知らない、気が付かない顧客ニーズをガッチリ掴んでいるのでしょう。
そのようなお店はきっといつまでも繁盛するのだと思いました。私も見習いたいのですが、いかんせん、そのお店が繁盛する秘訣が見つけられないので見習えないのです。。。
ウインクしない。
JAFが行ったアンケートの結果、右左折時にウインカーを出さない都道府県全国トップが岡山県との結果となりました。
ついで、香川県が二位で、どちらも私が日ごろから感じているとおりの結果です。
ウインカーは、他車に自車の動きを事前に知らせ、事故を未然に防止するためのものです(ちなみにウインカーという言葉は、ウインクという英語から派生した和製英語のようでして、英語ではブリンカーとかターンシグナルと言うのが正しいそうです。)。
で、そのウインクですが、これはまさに人と人とのコミュニケーションのために目をパチッとつぶるやつです。ウインクすることで言葉に出さずとも自分の意思を相手に伝えることができますね。
しかし、車でウインカーをしない人ということは、人同士でのコミュニケーションの時にはどうしているのでしょうか?「言わなくとも分かるだろう」で過ごしているようでしたら危険です。
ちなみに岡山地裁に赴任していたとある裁判官が、冒頭の件を踏まえて
「岡山の車はウインカーがオプションなんですよね?(だからウインカーのついていない車が多く、そのためウインカーを出さないで右左折する車が多い、という嫌味?ジョーク?)」
と言ったそうです。
。。。
こんな不名誉は早く払拭しましょう!
。。。
車も人も合図が大切です。適切に合図を交わすことで無用な事故やトラブルが防げます。積極的に「ウインク」をする生活を意識したいと思います。