机を片付ける
机はいつも片付いていますか?
机の上って、性格、個性が出ますよね。
私の机は、PC,、電話、文房具、書類トレー、メモ用紙、手帳、携帯、飲み物(マグカップ)が置いてあることが通常です。ただ最近は、暑くなってきたのでウナコーワも置いてあります(蚊に刺されると集中できませんから!)。
仕事をする時は、関係資料をダーっと机に広げますが、終わるとすぐにしまいます。とある事件のファイルを机に出しっぱなし、ということはほぼありません。
届いた書類、ファックスも確認したらすぐファイルに閉じています。書類トレーも、ほぼ何も置いてないのが普通です。
そういう性格なのです。
机と言えば今時はPCのデスクトップ画面にどんなアイコンが張り付けてあるかも個性が出ます。
私のPCは、ゴミ箱のアイコンと、自分のフォルダアイコンの2つだけです。それ以外のアイコンは、デスクトップ上に張り付けてありません。
机の上も、デスクトップの上も、常にスッキリ、サッパリです。
結果、新しい案件にもすぐさま対応できる職場環境です。
ハラが減っては仕事ができない
毎日、午前10時くらいになると、
「今日の昼めし何にしよう?」
と(脳が勝手に)考えはじめます。
どうにもこうにもお腹が減るのです。
ハラが減っては仕事はできません。
なので午後もいい仕事をするために、ランチはしっかり食べるのです。
でもあまりにお腹が減りすぎて思わず食べ過ぎてしまうこともあります(「大盛り無料」に要注意!)。
そうするとかえって苦しくなり、仕事のためには逆効果かもしれません。。。
なので、そういう時は事務所で少し昼寝します。そうすると午後からまた集中して働けるのです。
最近は、中庄駅近くに絶品の本格派イタリアンを見つけてしまいました。本場のようなパスタが食べられます。ガーリックトーストも付けられます。大盛りもできます。
まさに要注意なランチです。
今日のランチは何にしましょうか。
朝日とともに
先日ブログで書いたとおり、自宅を引っ越ししました。
せっかちな性格のおかげでさっさと荷造りが終わり、せっかちな性格のおかげで引っ越し予定日も4日早め、無事に先週引っ越しできました。
ただ、せっかちな性格のおかげで寝室のロールスクリーンがまだ間に合っていません。
なので最近は朝日とともに起床する日々が続いています。
早起きは三文の徳、と言いますが、まさにそのとおりですね。時間を有効活用できて充実した日々です。
自分としてはせっかちも三文の徳、と言いたい所で、みなさんにもせっかちの良さをどんどん知ってもらいたいと思っています。
ところで、三文の徳、の「とく」は「得」じゃないんですね。ブログを書いてて今知りました。まさに「得」した気分です。
オレオレ詐欺が無くならない訳
ここ10年、オレオレ詐欺を始めとする振り込め詐欺(特殊詐欺)が流行り出し、いっこうに被害がおさまりません。
平成26年の特殊詐欺被害額合計は全国で500憶円を越えています。
このような甚大は被害を報道で見るにつけ、弁護士として何もできないもどかしさをずっと感じています。
弁護士仲間とも常々対応策を議論したりするのですが、残念ながらまだこれといった策が見つかっていないのが実情です。
そんな中、そもそもなぜこのような被害がなくならないのかを知るべく、オレオレ詐欺の裏側に潜入した「老人喰い」という本を読んでみました。
そこには、
①頑張っても報われない今の若者世代の生活状況があり、それを作ったのは高齢者たちである
②生活に困らない大金を貯めこんだ老人から、いくばくかのお金をとったとしても殺人や強盗に比べれば重い罪とはいえない
③通常の仕事では得られない対価を得られ、組織は巧妙に作られているので自分たちが逮捕されることはない
といった背景事情が紹介されていました。
詐欺を働く若者たちは異常なまでの高いモチベーションで名簿に基づき電話をかけまくっている、罪悪感はゼロではないが、「そんなに悪いことではない」との考えでやっているとのことでした。
読んでいて納得してしまう部分もあり、このような仕組みができてしまい、かつ若者にとって報われない社会状況が変わらないことにはオレオレ詐欺がなくなるのはまだまだ先のことだと感じてしまいました。
結局、社会に生じた間違ったひずみを直すには、社会自体が変わる必要もあると思います。
私は、出会い系サイト被害の救済も手掛けていますが、これも相当被害は減ってはきましたがそれでもまだ「根絶」には至りません。
その理由はきっと、サイト業者からの「甘い言葉」が、何かを求めてネットに頼る人々の心に深く届いてしまうからだと思います。
日々仕事をしながら、個別の事件の解決では問題の本質を変えるのに限界があることを痛感します。
大手が良いとは限らない。
どの業界でも世間一般に知れ渡っているような大手企業というものがあります。
だれもが知っている、昔からある、組織が大きいなどの理由から就職先としても、取引相手としても選ばれがちな側面があります。
これは弁護士業界も同じで、弁護士を多数抱える大手法律事務所というものが多数あります。
最近は弁護士のCM解禁になり、弁護士法人制度もできたのでなおさらです。
他方、私の事務所は弁護士一人の極小事務所です。いわば、私の事務所の商品は「弁護士呉裕麻」のみ、です。
そうすると、弁護士が多い大手事務所の方が何でもすぐれているか、というとそれはそうではない、と声を大にして言いたいです。
中小企業、極小法律事務所のメリットは
①融通が利く、②スピーディ、③こだわりがある
といったところでしょうか(もちろんもっとほかにも色々あるとは思いますが)。
①については、岡山中庄架け橋法律事務所の場合には、土日対応は当然ですし、電話もつながるようにしてあります(都合によっては不通のこともあるのでご了承ください)。
②については、時間の調整が容易なので、即相談、即受任が可能です。
③については、ある意味①と矛盾するようですが、弁護士の信念に基づいて仕事に取り組んでいるので、どんなに利益になるような事件でも信念に反すれば引き受けない、ということもあり得る、ということです。決して利益のみを追求しないのが中小企業の良いところだと思います。
こだわりを持って、信念に従い、思うところの最良のサービスを心がけてこれからも頑張りたいと、つい最近の個人的経験から感じたものです。
箸の立つビール
GWくらいから夏のような暑さが続いています。
おかげでビールがとても美味しいです。
おいしいビールを飲むために、数年前に備前焼のビールグラスを買ったのですが、表面のザラザラのおかげできれいに泡がたちます。
この備前焼のビールグラスに、ビールをきれいに注ぐには、
①最初は勢いよく、高い位置からビールをそそぎ、グラスの淵いっぱいまで泡をたてる
②泡が落ち着くまでしばらく待ち、次はグラスの中心目がけて静かにそそぐ
③またしばらく泡が落ち着くのを待ち、残ったビールをゆっくりと細く細くそそぐ
そうすると、きめの細かい泡のおかげでグラスの口の高さよりも1センチくらい泡がきれいに盛り上がってソフトクリームみたいなふわっとした形になります。
こうして備前焼のビールグラスに上手にそそげた場合には、泡がきめ細かいため、グラスに箸を刺しても倒れずに自立します。
最近は、一人で↑の作業を繰り返して、満足げにビールを飲む日々です。
備前焼のビールグラス、おススメです。
子どもの日の過ごし方
子どもの日に、童心に返り、近くの公園で遊びました。
たくさんちびっこたちがいましたが、お構いなしに遊具で遊びました。
途中、テンション高く、滑り台を下から上に逆走したのですが、これを見ていた女の子に叱られました。
「すべりだいは下からのぼっちゃいけないんだよ!」
どうやら滑り台は逆走してはいけないとのことでした。注意書きまで示されて怒られました。
「ごめんね。もうしません。」
謝りました。
。。。
少し疲れたので遊具の階段を登ったあたりで座っていました。
すると、今度は男の子に、
「そこじゃまだよ。」
と注意されました。
「ごめんね。どくね。」
謝りました。
。。。
違う遊具に移動して今度は高いところに登ってみました。
すると今度はまた違う女の子に
「そういうところに登ると危ないからやめて欲しい。」と、、、
「ごめんね。危ないよね。」
三度謝りました。
。。。
今年の子どもの日は、子どもに叱られまくった一日でした。。。
「本名を名乗れ」と要求することの乱暴さ
在日コリアンの男性に、社長が通称名ではなく、本名を名乗るよう要求したことが「自己決定権を違法に侵害する」として損害賠償を認めた判決が静岡地裁で言い渡されました。
これまでは、在日コリアンのアイデンティティの問題として、本名を名乗っている在日コリアンに対し、会社の便宜等の観点からあえて通称名を名乗らせたことの違法性が問題になることが多かったと思います。
しかし、今回のケースはこれとは逆で、長らく通称名で生活してきたこと、そのことを社長も知っていたこと、通称名を選択するか本名を選択するかは自己決定権の問題であることなどとして、本名の強制は違法、と判断したものと思われます(判決文は入手できておらず、推測です。)。
このニュースに触れて、在日コリアンとして本名で生活してきた自分として、いろいろと考えました。
まず、私は、通称名を持たずに本名でずっと生活してきたので、この男性の気持ちそのものにはなれない部分があります。
しかし、この男性が、本名、通称という間の中で苦悩して生活してきたであろうことは容易に想像がつきます。とりわけ、会社の社長を相手に訴訟したということはよほどのことがあったのでしょう。
また、本名を名乗るかどうか以外でも、在日コリアンについては、本国で生活するのか否か、帰化するのか否かなど、いろいろな場面で2者択一を迫られてきた歴史があります。
その中で、一番大事なことは、ひとりひとりの自己決定権であり、どの選択をしようともその決定自体は最大限に尊重されるべきだ、ということだと思います。
通称名の利用を選択したことを他人に非難される理由はないのです。本名を強制される理由はないのです。
自分らしく生きることをお互いが認め合う大切さをこの判決は示唆しているように感じました。誰しも自分が大切にしているものを踏みにじられたくないはずです。
光るゴキブリ
夜道を車で帰宅途中、行く先を右から左に駆け抜ける光を見つけました。
ちょうど大きさはゴキブリくらいで、「なんじゃこりゃ!」と驚き、速度を落としました。
光に近づいたところ、なんと真っ黒い子猫の目だったことに気が付き、びっくり。
光る目に気が付いてよかったです。気をつけて横断して欲しいものです。
砂漠の暑さ
急に暑い日が続いています。
しかも乾燥し、埃っぽく喉がイガイガします。
なんだか砂漠にでも来たみたいだと、ふと感じました。。。
が。砂漠の暑さや埃っぽさはこんなものではありません。
過去にエジプトとモロッコに行き、砂漠で過ごしたことを思い出しました。
暑さと乾燥、埃っぽさがとてつもなかったです。顔にターバンをぐるぐる巻きにして、目だけ見えるようにするんです。そうしないとすぐに顔中がほこりまみれになります。目の部分は止む無く空けておくのですが、当然砂が飛んできます。コンタクトレンズ使用者の私には本当に拷問でした。
モロッコではサハラ砂漠に一泊もしました。なんだかものすごく目の荒い、編み込みのテントに寝たのですが、案の定、砂が降るわ降るわ。ろくに寝れやしないのです。そして朝になって起き上がると見事に自分の体の周りに積もった砂で、起き上がった跡は人型になっていました。
ちなみに、砂漠って夜はとても寒いです。本当に。暑いし埃っぽいし、乾燥するし、夜は極寒だし。
それでもラクダは平気なんですね。
それに比べたら今日の暑さ、埃っぽさなんて大したことないですね!マスクと飴で乗り越えましょう。
そんな過去の砂漠旅行を思い出した今日の天気でした。