本人尋問、証人尋問について
民事、家事の裁判でお互いの主張と立証を書面で一通り提出し終わると、その後の裁判手続きの進行として「尋問」手続に移行することがあります。
いわゆるテレビドラマや映画でよく見る「あのシーン」です。
この尋問手続きは、当該裁判の中で原告と被告の間で相違する事実関係について、訴訟当事者である原告本人や被告本人、もしくは当該事実関係について知っている第三者に法廷の場で直接、その認識を問うための手続きです。
尋問手続きは何度も繰り返すことはないし、やり直すこともできない言わば「一発勝負」のため、事前の準備と当日の集中力、それから瞬発力が非常に大切になります。
まず、事前の準備としては、それまで出された双方の書面(訴状、答弁書、準備書面、書証)をきちんと精査し、内容を改めて把握しておくことが大切です。
事件によっては数百ページに渡ることも、さらにはそれを超えることもあるのでこの事前準備はとても大切です。
次に、記録を精査した上で、当日に向けて誰に何をどの順番で聞くのかを検討し、しっかりと整理しておくことが大切です。これがないと、いざ当日、何か聞こうと思っても当然うまく行きません。
そして当日はやり直しの聞かない一発勝負なので一瞬たりとも集中力を切らすことはできません。体調管理もまた大切になります。
その上で尋問の最中にこちらに有利な証言や、不利な証言が出ようものなら間髪入れずにそこを追及したり、フォローしたりする必要があります。
こうした事前の準備や当日の対応の結果、当該訴訟の勝敗や結論の行方が決まってくるのです。
当然、とても労力のいる作業ですが、そんな尋問手続きが今年は2月までに5件あり、年明け以降、準備や対応に忙しくしております。
月曜日は「嬉しい」
月曜日が好きです。
なぜなら、「名一杯仕事が出来るから。」です。
もちろん、一週間頑張っての金曜日の晩や土日も好きですけど、十分休んだ後の月曜日感覚はまた別です。
金曜日までにあれこれと仕事を名一杯こなしても、土日の間に気になることや、新しいアイデアや、新たな相談ごとが次々と生まれます。なので、土日は休みであるものの、その間に実は月曜日に向けての様々な「下ごしらえ」が進んでいると私は考えています。
なので、月曜日はこれら下ごしらえをすべて発揮できるので何にも代えがたい充実感があります。
よく、「月曜日は憂鬱」との声も聞きますが、私にはそれはまったくありません。
今日も月曜日でしたが、極めて充実した一日、週の始まりにすることができました。
蒔いた種が実る時
1月になり、成人の日も終わり、やっと今週から本格的に業務が始まりました。
昨年は新たに香川オフィスを開所し、年末から人も増え、徐々に物事の動きが出てきた印象があります。
また、岡山オフィスも以前からの既定路線をベースにしつつ、少しずつこれまで以外の取り組みもし、その成果が表れてきている状況です。
日ごろから早め早めに新しいことに取り組む姿勢が今の自分や事務所の状況に繋がっていると実感しつつあります。
これまでも蒔いた種はたくさんあるのできっと今年はいろいろな花が咲く一年になると思います。
今年の目標
こんにちは、弁護士の河田です。
本年もよろしくお願いします。
何かで聞きかじったのですが、物事の習慣付けをしたいときは、節目に始めると続きやすいのだそうです。たとえば、新年の始まりはうってつけだとか。
実は、私、弁護士になって以降、1年に1kgのペースで少しずつ成長(増量?)していっています。このままでは球体になってしまいそうです。
自分の成長が恐ろしいので、1月1日から、毎日、少しだけでもいいので運動をすることにしました。
今のところ、無事に続いています!
果たして、2023年、私の成長は食い止められるのでしょうか・・・。
体重の成長はさておき、今年も弁護士としてはどんどん成長していきたいと思います。
年末年始の過ごし方
今日は2023年1月5日です。今年も今日から業務が開始しました。
この年末年始は事情により遠方への外出は一切せず、近場で過ごしていました。
そのため、例年以上に自由な時間が多く、その時間を使って自分なりに2022年の振り返りをし、その振り返りを踏まえて2023年の展望を描いてみました。
まず、2022年の振り返りとしては、香川オフィスの開所という非常に大きな動きがあったこと、12月から新しく職員と弁護士が香川オフィスに加わったことという大きな二つの出来事がありました。
このような大きな動きを取れたのも、これまでの蓄積があったからだと確信しています。
そうした大きな動きの中で事務所自体はこれまでにないほどの多忙な一年となり、大きな成果も果たすことができました。
そして2023年ですが、昨年の香川オフィス開所を踏まえてこれをさらに進化(深化)させたいと思っています。
そのために必要なことをあれこれと想定し、なおかつあり得るリスクも想定しているうちに徐々に今年なすべきことが見えてきました。
それらの中身をひとつひとつここで紹介することはできませんが、たっぷりあった時間を使って非常に充実した振り返りと展望に繋がりました。
みなさんにとって昨年はどんな一年で、今年はどんな一年になりそうでしょうか。
また、この年末年始という節目が人を、会社を、社会を大きく前に進めるためのきっかけになっているのだと痛感しました。
穏やかな一日
今年の営業も今日で終了です。
昨日までの悪天候と異なり、今日は天気もとても穏やかでここ最近の寒さを忘れるようです。
また、昨日までは業務も非常に過密でしたが(特に昨日は年末の駆け込みでご相談のお問い合わせが10件近くもありました)、今日の予定は緩やかです。
電話も忙しくなく、落ち着いて今年一年の仕事の振り返りや、片付け、掃除をするのに打って付けです。
明日からしばらく休暇となりますが、この間をゆっくりと自分のために使いたいと思います。そしてまた来年、心置きなくスタートをしたいと思います。
では、今年一年もご愛顧いただきありがとうございました。どうぞまた来年もよろしくお願いいたします。
弁護士法人岡山香川架け橋法律事務所
6.5枚切りの食パン
スーパーに行きました。パン屋さんに美味しそうなパンがたくさん並んでいました。
食パンを買おうと思い、6枚切りのものを探しました。
すると、6枚切りの食パンがいくつか袋に包まれていた中で、食パンの「一番端っこ」の部分の含まれているものを見つけたので迷わずこれを買うことにしました。
というのも、私、どんな食べ物でも「端っこ」が結構好きだからです。
たとえば、とんかつ。言わずもがな端っこの部分は脂がのっていておいしい。
たとえば、ステーキ。これもやはりとんかつ同様。
たとえば、うどん。端っこの部分のあいまいな太さの麺が好きです。
ということで、食パンについてもやっぱり「端っこ」が好きです。
食パンの場合には端っこを選ぶと、外側が前面、パンの耳のようになっています。その食感が好きなんです。
で、迷わず選んだその6枚切りの食パンをいざ食べようと開いてみると、、、
よく数えたら合計7枚の食パンが入っていたのです。
でも、より厳密には普通の幅の食パンが6枚+端っこ部分を中心として薄くスライスされた0.5枚の6.5枚と言った方が良いかもしれません。
今のご時世、食材の管理は厳密なものが多いですが、この度の食パン6.5枚切りは個人的にとても嬉しい体験でした。ひょっとすると、食パンの端っこ好きなパン屋さんが、私のような端っこ好きのために6.5枚にしてくれているのか?
など、余計なことまで考えながら、美味しい美味しい、0.5枚分の端っこを頂きました。
全力前進
今年も12月。しかももう中旬です。
一年のうちで一番バタバタと忙しくなるこの季節ですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
私は、諸々の事情のため、例年を遥かに超えた多忙さで、12月に入ってからの日々は何が起きているのか分からないくらいです。
そんな中、事故や体調だけは気を付けたいところでしたが、この土日は急激な寒波到来で本当に寒くなりました。
多忙さ+寒さのためにあやうく体調を崩しかけましたが、なぜだか奇跡的な力のため最悪の事態だけは逃れることができました(具体的には、土曜日の朝、急いで出かける準備をしていたところ、腰をグギッとしてしまい、ギックリ腰をやらかしそうになったものの、ストレッチ等で日曜日には脅威の回復を果たしたということです。ギックリ腰は本当に怖い。)。
そうした日々を過ごしているうちにもうクリスマスですし、年末です。あと少し、やはり事故やケガのないままに全力で進んでいきたいと思います。
また、みなさまにとって今年一年が「良い年だった」もしくは「最悪の事態からは前に進めた」と思える一年であったならと思います。
では、引き続きよろしくお願いいたします。
消えた太陽
世の中に綺麗な物、美しい物、そして輝かしい人というのが無数に存在しますが、ふと考えてみるといずれもこれを照らす光があるからこその「綺麗さ」「美しさ」「輝かしさ」だと言えます(光のまったくない場所でいくら名立たる名画や宝石などを見せられても私たちはそれを十分に認識することはできません)。
そしてこれらを照らす光の源泉は、当然のことながら「太陽」なのですが、私たちはいつの間にかこの太陽と、これが与える限りない光を当然のものと考えてしまっています。
しかし、太陽もきっといつかは燃え尽きます。それは相当長い年月を経てからかもしれませんし、ひょっとすると近い将来、突然にかもしれません。
そう考えるとやはり太陽とその光というものが如何に重要で貴重なものかを意識できるのですが、人間やはり失ってみて初めて気が付くことの方が多いのが実情です。
当然私もただの一人の人間に過ぎず、日ごろ、太陽の当然さを謳歌して生活をしています。
しかし、去年と今年は、ふとしたことから太陽の大切さを感じるに等しい経験が続いています。
なので、何事においても、今、自分の目の前にある太陽や、太陽に似た存在に感謝し、大切にすることだと思っています。また、太陽がなければ人間なんてまともに生きられない存在であることをよく考えないといけないと思っています。
みなさんもご自身の中で「太陽」についてどう考えていますか?それと、みなさんの中で「太陽に匹敵する存在」はありませんか?そしてこれを失うことの意味について考えてみたことや、実際にその経験をしたことはありませんか?
とにかく人は一人では生きられず、輝かしい人生を送るには太陽や自分を照らしてくれる存在が必要だと実感しています。
ムーミン好きの特徴は〇〇だ~呉の思うムーミン好きな人の特徴について~
変なタイトルで始まった今回のブログ。
不意に車の運転中に思いついたものです。
というのも、ここ最近、私の周囲にどうにも「ムーミン好き」な人々が集まってきていることに気が付き、その人々のことを考えながら、「ムーミン好きな人々には一定の傾向や特徴があるのか?」と思い、まとめてみようと思ったのです。
では、以下、分析です。
【Yさん】
・明るく前向き。物事にひたむきで、周りが止めようともやると決めたら最後までやり通す。
【Kさん】
・明るく温和。おっちょこちょいだが、やると決めたらやり通す。
【Tさん】
・明るく面倒見が良い。姉御肌で、慕われやすい。やると決めたら譲らない。
【Iさん】
・明るく人当りが抜群に良い。やると決めたことはしっかり成し遂げる。
という結果です。
そうです。この結果から分かったことは、、、
ムーミン好きな人は「明るい性格で最後まで物事を完遂しきる人」という結果になりました。
呉の勝手な分析ですし、わずか数名であるものの、ここまで共通することもそうそうないでしょうから、ムーミン好きな人は明るい性格かつ完遂能力の高い人と思うことにします。
なので、みなさんも周りにムーミン好きな人がいたら、まず間違いなく、このような性格と思ってみてはいかがでしょうか?
とはいえ、明るい性格かつ物事をきちんと完遂するなんてとても素晴らしい能力ですね。ムーミン、最高です。