掃除機選択の基準やポイントについて
法律のことや弁護士のこととまったく関係ありませんが、個人的に、家具家電が大好きです。
事務所を経営しているので、事務所で使う家具家電も自分で選べるので、事務所で使う家具家電の購入もかなり構楽しんでやっています。
今回は、高松オフィスで必要になった掃除機を買ったので、購入の際の自分なりのポイントをご紹介します。
1 買った商品
今回買った掃除機はPanasonicの「セパレート型コードレススティック掃除機」(MC-NS10K)です。
https://panasonic.jp/soji/products/separate.html
これまで事務所でも自宅でも、「ダイソンコードレスクリーナー」の一択でしたが、この度、実はダイソン以外で購入しようと思い、あれこれと商品を検索していました。
2 ダイソンにしなかった理由
そもそも、自宅でも事務所でも掃除機自体はコードレスと決めていて(コードレスを使ったらコードありには戻れない)、かつこの間、ずっとメインの掃除機はダイソンでした。
自宅ではダイソンオムニグライドとダイソンサイクロンV10を、事務所でもダイソンサイクロンV10を使っていました。
いずれのダイソンも非常に便利で満足して使っています(ただし、オムニグライドはV10と比べると吸引力に劣る)。
これらのダイソンの機種の後、さらに新しい機種も出ていてそれらも非常に魅力でした。
それなのにどうして今回はダイソンにしなかったか、ですが、事務所での利用は主に女性スタッフによります。女性スタッフにはダイソンはやはり重く、大きく、かつカーペットとフローリングとでヘッドを交換するのが面倒な様子だったため今回は見送った次第です。
この点、確かにV10より軽量でコンパクトなダイソンデジタルスリムやダイソンマイクロはヘッドがフローリング用のものがメインで、カーペットに対応しているヘッドとしては「ミニモーターヘッド」しかついていません。
そして、高松オフィスはカーペットなので、この時点でダイソンは候補から外した次第です。
こうしてダイソンを候補から外し、他のコードレスクリーナー探しの旅が始まったのです。
3 購入の際に考慮したポイント
ネットで様々なコードレスクリーナーを調べた後、最終的には家電量販店にて実物を比較し、店員さんにもあれこれ教えてもらって冒頭の商品を購入しました。
その際、概ね、以下のようなポイントで商品を選定していきました。
①しっかりしたスタンドが付属していること
→ダイソンではスタンド付属がスタンダードになっていますが、今回調べてみたら案外とスタンドが無かったり、あまりしっかりしていなかったりという特徴がありました。
→コードレスクリーナーを収納するのにスタンドがないのは致命的なのでスタンドがない商品はもう購入対象外にしました。
⓶スタンドに置くと共に充電が完了すること
→ダイソンであれば、スタンドに置く=充電開始でしたが、他の商品では、スタンドに置く+充電プラグを自分で差し込むもしくはバッテリーを外してバッテリーだけ充電器に差し込むという煩雑なものがありました。
→なぜそのような仕様なのか理解ができず、候補から外しました。
③フィルターが水洗い可能なものであること
→今どき流行りのサイクロン掃除機ですが、フィルターが水洗いできないタイプのもの、掃除がしにくいものが割とありました。
→水洗いができたり、掃除がしやすくないと後々、吸引力も落ちるのでこのような商品も候補から外しました。
④カーペットとフローリングに対応していること
→これはダイソンにしなかった理由として書きましたが、他の商品は概ね、ひとつのヘッドでカーペットとフローリングの両方に対応しているものが多かったです。
→逆に言うと、ダイソンは床材に応じてヘッドを変えることで、最大限の吸引を実現しようとしているのに対し、他の商品はそれよりも利便性を重視しているのでしょう。
⑤重さがさほど重くないこと
→一部の商品は非常に重く(バルミューダやエレクトロラックス)、女性スタッフに使いづらいのでやめました。
4 Panasonicのコードレスクリーナーにしてみた感想
以上の結果、Panasonicのコードレスクリーナーに至ったのですが、以下、良かった点と悪かった点をあげてみます。
【良かった点】
①シンプルな見た目
→本体も台座も真っ白でシンプルかつ綺麗です。ハンドル部分も形状がストレートでスッキリとしています。他の掃除機は割とごちゃごちゃしているので個人的にはこの見た目は好きです。
→台座に置いた時もスッキリしていて良いです。
②吸引について
→ヘッドを変えずに、ほどほどにカーペットとフローリングを吸引できる。
【悪かった点】
①ハンディ掃除機としての利用は想定していない?
→この掃除機は、クリーナーの下部に吸引のモーターやバッテリーを配置しており、ハンディクリーナーとしての利用はほとんど想定していないと思います。
→実際、付属ノズルは「すき間用ノズル」が1本、申し訳程度に入っているだけです。なので、ダイソンのように布団を掃除したり、すき間を掃除したり、ブラシノズルで埃をとったりという利用はまったくできません。
②台座の吸引の音が結構うるさい
→このクリーナーの特徴は、本体で吸引したごみを、台座で充電中に台座にある紙パックに吸い込んでくれるという点です。この機能のおかげで、本体は使う都度、ゴミが残らず、台座にある紙パックにゴミがどんどん蓄積し、時折この紙パックを捨てるという仕組みです。
→ですが、クリーナーをちょっと使って台座に戻す都度、物凄い吸引力と音で台座がクリーナーからゴミを吸い出します(数十秒程度?)。なので、ちょっと使ってしまって、またちょっと使ってまたしまってという使い方の人にとってはいい加減、うるさくて仕方ないと思います。
→ちなみに個人的にはこの台座が吸引してくれる機能自体を気に入って購入したものではありません。正直、どちらでも良かったのですが、他の条件で比較し、このクリーナーに至ったということです。
5 まとめ
以上のとおり、いろいろな事情といろいろな条件をかみ合わせた結果、今回のPanasonicのコードレスクリーナーの購入に至りました。
オフィスでの利用なので、本来であればネガティブ要素のハンディクリーナーとしての機能性の乏しさは気にならずに済みます。しかし、仮に自宅利用であればこのクリーナーを購入することはなかったと思います。
とはいえ、今回必要になる要素を一番満たしたのはこのクリーナーでしたので、今後きっと事務所で十分に活躍してくれると思います。