弁護のスタンス
2022/1/28 16:45
執筆:oh
弁護士になって14年目です。この間、幾多の事件を受けて来ました。
経験を積み、年を重ね、人間としても弁護士としても年輪が深まってきたように思います。
私は、弁護士の仕事は弁護士自身の「生き様」だと思っています。どういう生き方をしたいか、どういう価値観を持っているか。不正に切り込みたいのか、被害者に寄り添いたいのか、その他諸々。
そのため、弁護のスタンスには弁護士の生き様が反映されると思います。
私の場合には、「常に冷静」「端的かつ明朗」「すぐに行動」などが良く言われるところだと思います。
依頼者の方は困難に直面し、困惑、狼狽していることも少なくありません。そんな時に少しでも安心し、少しでも落ち着いて帰ってもらえるよう、私自身は冷静沈着を保ちます。結果、冷静なアドバイスや対応を受け、依頼者の方も落ち着きを取り戻せるのだと思います。
また、複雑な法律用語や解釈を難しく伝えても当然、依頼者の方には届きません。これは相手方に対しても同様です。それゆえ、端的かつ明朗を心掛けています。
さらに、抱えた困難に対して少しでも早い解決を目指します。これは、少しでも早く楽になって欲しい、少しでも早く平常な生活に戻って欲しいからです。
ご予約の際にも可能な限り最短でのアポとし、ご依頼案件も可能な限り事を進めます。
こうした弁護のスタンスは、まさにこれまでの経験と、自分自身の生き様から出来上がりました。