刺激
昨日は青年法律家協会岡山支部の学習会がありました。
岡山合同法律事務所の石田弁護士に、原発避難者の訴訟について語って頂きました。
放射線による避難基準など難しい話を分かりやすく説明してもらい、いかに日ごろのニュースだけでは物事を正しく理解できていないかを実感すると同時に、弁護士としての石田先生の在り方に感動しました。
また、不当解雇事件の報告などもあり、各弁護士がそれぞれの分野で精力的かつ先進的に活躍している様子にとても刺激を受けました。
「自分ももっと頑張ろう!」
そんな気持ちで今朝、出勤すると、地元の新聞には同期が勝ち取った無罪判決について記事になっていました。
さらに刺激を受け、「もっともっと頑張ろう」、そう感じた昨日と今日です。
午前が勝負
一日の仕事のうち大半は午前中で済ませます。
その方が効率がいいからです。
朝は早めに事務所に来て、メールの確認と返信、急ぎの書類の作成と送付の指示、電話架けを済ませます。
相談や打ち合わせもしながら、今度は架かってきた電話の応答や届いた郵便物やファックスの回答や対応を済ませます。
途中、新規のご予約のお電話やお問い合わせを頂きながら、そうこうしているうちにランチタイムになります。
この時点で、一日で済ませておくべき仕事はほぼ終了しています。
食事を済ませたら新聞をチェックし、午後の予定に備えます。
午後の予定もどんどん済ませ、次の日に仕事を繰り越さないようにしつつ、帰宅します。
事務所を出るのが20時を過ぎることはほぼありません。
だいたい18時から19時の間には退勤です。
とにかく、午前にいかに集中して仕事を済ませるかが大切だと思います。
自分を知り、自分を活かす
「自分のことは自分が一番知っている」
もしくは
「自分のことは自分でも分からない」
あなたはどちらですか?
弁護士の仕事は弁護士自身の個性、考え方などがとても重要な仕事です。
なので、自分自身を知ることは本当に大切です。
弁護士になりたてのころは自分自身をよく理解できておらず、通り一遍の方法で相談者の方、依頼者の方に接していたように思います。
しかし、途中で気が付きました。もっと自分を知り、その自分を活かすことが大切だと。
そこで、「自分」をもっと前面に押し出して仕事をするようにしました。
その結果、以前よりも良い仕事ができるようになり、相談もご依頼もとても増えてきました。
これは世の中全般にも通じると思います。
人は一人として同じことはありません。一人一人が自分を知り、個性を活かすことで良い仕事、良い社会が作られると思うのです。
弁護士バッジ
弁護士バッジ、普段はほとんど付けません。
ごくたまに、誰が見ても、何も言わなくても「弁護士だ」とアピールする必要がある時には付けるようにしています。
で、今日は久しぶりにバッジをつけました。
これから「弁護士らしく」仕事してきます。
連休明け
何だか久しぶりにゆっくりしたこの連休の日々でした。
今日は月曜日?火曜日?か頭がポケーッとしたまま一日が始まり、バタバタしているうちにもう夕方です。
明日の午後は県外出張もありますので、また張り切って行きたいと思います!
メリハリ付けて頑張ります。
両方大事
最近感じた「両方大事」
・デザインと機能
→見た目重視の家具家電ではなく、機能が伴ってこその家具家電。見た目だけで選ぶとすぐ故障したりする。
・商品力と営業力
→どんな業界でも、商品力と営業力の双方が重要です。ただ、ずば抜け商品力があると営業力がなくても成り立ったり、逆に大した商品でなくてもずば抜けた営業力のためバカ売れする場合もあります。
・オンとオフ
→良い仕事をするには充実した休日が絶対必要。良い仕事をする人は必ずオフも充実している。
・手と足
→昨年末からずっと縄跳びを続けていますが、縄を回す速度と跳ぶタイミングの重要性を感じています(いまさら!)。子どものころは単に夢中に跳んでいただけ、回していただけでしたが、大人になって縄跳びのコツに気が付きました。いくらピョンピョン跳んでも、縄を回す速度が伴っていないとうまく跳び続けられません。
・事実と法律
→日常業務で改めて感じたことです。法律は、事実(事件、事故、出来事)があってそれを法律に当てはめるとどうなるのか(損害賠償とか、離婚とか、刑事罰とか)が決まります。法律を扱う仕事なので、当然法律は重要です。しかし、その前提としての事実がやはりまずは重要です。でも事実のみで法律抜きには仕事になりません。
夜があって朝がある。夏があって冬がある。
何でも対になっていると感じます。
ひらめき
いいアイデアがひらめくのは、だいたい寝ている時か食べている時です。
どうしてなんでしょうか?
余計なことにとらわれず、ボーっと考える余裕があるからでしょうか。
その他には車の運転をしている時ですね。運転中もまさにボーっと考えるのに良い時間です。
このブログで何を書くか思いつくのも↑のいずれかの時が多いです(だからランチネタが多いのです)。
運転中に何か思いついた時は信号待ちですかさず手帳にメモします。
でも、寝ている時はそうはいかず、「ひらめいた!」と思い、一人で満足したまま眠りに入ってしまいます。
起きた時には「寝ている時にひらめいたのは何だったっけ?」となってます。
まぁそれはそれとして、人には時にボーっと考える時間が必要なのだと思います。
私の頭脳
「頭の体操」の著者、多湖輝さんがお亡くなりになったとのことです。
小さい頃、この「頭の体操」シリーズを隅から隅まで夢中になって読み、考え、間違えては悔しがった思い出があります。
いつも奇想天外な発想で、普通のクイズとは異なるとても刺激的な問題であふれていました。
この本が、自分の頭脳の一部を形成したとすら思うことがあります。
とてもユニークで自由な発想を、この本が私に与えてくれました。
私に大きな影響を与えてくれた名著の著者の訃報に触れて、悲しい気持ちです。
復興
5年前の3月11日、東北で大震災がありました。
ここ数日、新聞やニュースでたくさん「復興」について報道されました。
何をもって「復興」というのか、人それぞれかもしれませんが、私はひとりひとりの個人に着目した「復興」であって欲しいと思います。
今もたくさん、非難生活の人々がいます。
今もたくさん、行方不明の人々がいます。
今までたくさんの方々が、お亡くなりになりました。
とある新聞では、この5年間で経済がどれくらい回復したかを取り上げていました。
とある新聞では、多数の非難生活者がいることを取り上げていました。
とある新聞では、非難生活者ひとりひとりの不満や怒りの声を取り上げていました。
国家も経済も、ひとりひとりの個人なくして存在し得ません。ひとりひとりの声に耳を傾けて初めてあるべき「復興」が見えてくると思います。
目標
一年の始まりにいつも一年の目標を立てます。
いつも年末になると
「今年の目標は何だったっけ???」
と忘れがちだったので、最近はきちんと紙に書いて残しています。
また、一年の途中でも時々、年始に立てた目標を振り返るようにしています。
今年ももう3月なので、今年の目標をきちんと再確認しつつ、新年度に向かいつつあります。
人も会社も常に目標を立て、その目標を達成するのに自分に何が必要か、きちんと考え、行動することで大きな成長、大きな成果が得られるものと思います。
スポーツの世界でも、政治の世界でも、長男より次男が多く活躍していると言います。
これは、生まれながらに兄という目標が、ずっと目の前に、否が応でも存在するためだと言われています。
このことを応用すれば、「常に目の前に目標を立て続ければあらゆる分野で活躍できる」ということだと思います。
なので、私は今後も自分で自分に目標を設定し続けるつもりです。