集団的自衛権が問題であること
2014/6/30 13:17
執筆:oh
毎日のように集団的自衛権の行使容認の報道があります。
政府は7月1日に集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更の閣議決定をしようとしています。
これが何を意味するか。
「日本が戦争に参加する国になる」
ということを意味します。
集団的自衛権は、日本が攻撃を受けていなくても、他国を防衛する名目で、攻撃国に攻撃を加えることのできる権利です。
日本が攻撃をする、ということはもちろん、戦争に参加することとなります。そうすれば日本自体に反撃を受け、死者が出ます。戦争に参加した人のうちからも死者が出ます。
これいま容認しようとしているのです。憲法に違反するにもかかわらず。
憲法は、平和主義、戦争の放棄を高らかに宣言しています。にもかかわらず、政府は、集団的自衛権の行使は認められる、と解釈を強引に、勝手に変更しようとしているのです。
戦争に参加することで今より平和になることがあるのでしょうか?集団的自衛権を行使することで今より豊かになるのでしょうか?何のために行使するのでしょうか?国民の幸福追求権、実現になるのでしょうか?
もういい加減、集団的自衛権の行使を止めさせる必要があります。
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