大きな誤解
8月30日には国会前で大規模な安保反対のデモが行われました。
これに対し、菅官房長官は、「戦争法案だとか徴兵制の復活などの宣伝もされ、大きな誤解が生じていることは大変残念だ。」と述べたそうです。
しかし、これって国民をバカにしていますよね。
先日のブログでは「進まない理解」(2015.7.27)として、安保法案の理解が国民の間で進んでいないことを書きました。
その後、大分時間が経ち、参議院での審理も踏まえて改めて言うなら、
「いまや安保法案の内容について国民は十分理解している。その内容は憲法に違反し、日本を戦争する国、できる国にするものであり、大変危険であることを。」
といったところでしょう。
そうです。国民の多くはもはやこの法案の危険性を十分に「理解」したのです。
だからこぞって全国各地で反対のデモ、集会を地域や立場を問わず連日行っているのです。
もはや「誤解」でもなく「進まない理解」でもありません。
「確信」をもって国民は反対しているのです。
今週土曜日に、総社コープの学習会講師を担当しています。そこでは、参加者みなさんに「正しい理解」をしてもらうよう頑張りたいと思います。
弁護士法人ということの意味
トピックスにも書きましたが、2015年9月1日をもちまして弁護士法人となりました。
独立し、岡山中庄架け橋法律事務所を開所してちょうど2年です。
法人化することでいままでできなかったこともできるようになるので、今後の展開をいろいろと思案しているところです。
なお、法人化することでご相談者様やご依頼者様に何か手続き等は一切必要ありませんし、相談料含め、弁護士費用に変更もございません。
今後も引き続きよろしくお願いいたします。