あなたにおススメ
ネットで買い物や検索をしていると、その内容を踏まえた「おススメ」がメールで届いたり、ネット広告で表示されたりします。
便利な機能とも言えますが、時には不便で、時には「おススメ」内容がまったく自分に合致しないことがあります。
時に不便に思うのは、ネットで検索し、購入した商品や類似商品の広告が延々と出続けることです。これらの広告が表示される度に「もう買ったし!」と内心呟きます。
時には「おススメ」内容がまったく合致していないこともありました。
ある日、メールで「あなたにおススメのCD」として、今までまったく買ったことも、聞くこともない、むしろ個人的には毛嫌いしているぐらいの、とあるグループのCDがおススメ商品として案内されてきたのです。
何をどうやるとこれがおススメになるのかまったく分かりませんでしたが、きっと「優秀なAI」が私のこれまでの購買記録や検索記録に基づいて「おススメ」してきたのだと思います。
世の中、AIなどでとても便利になりましたが、その特性にはやはり限界があるようです。人の気持ちは人にしかわかりません。
上には上
「上には上がある。」
という言葉があります。
誰でも知っている言葉ですが、この言葉を聞いて、どう思いますか?
①上には上があるから上を求めたらキリがない。ほどほどで良しとしよう。
②上には上があるから現状に甘んじることなく、もっと上を目指そう!
私は性格的に、断然②です。なので、日々、「より良いもの」や「より良い自分」を目指しています。本当に些細なことでも上を目指します。
昨日より今日。去年より今年。
どうしてそんなにこだわれるのかわかりませんが、きっと性格なのだと思います。
クールビズ
5月も過ぎ、6月に入ったので、もはやクールビズの季節です。
とはいえ、今日もそうですが、少し天気が悪いと半袖では少し涼しく感じることも。
特に、建物内の空調などで、必要以上に冷える時もあります。
なのでなんだかんだで時には長そでシャツを着用し、半袖シャツの時でもジャケットを着用しています。
梅雨が終わるころには完全に半袖シャツだけでOKになりそうでしょうか。
今日も午後から雨模様でした。
左肩上がり。
スーツのネクタイ。向かって右肩上がりのストライプ柄のものは英国式。逆に左肩上がり(右肩下がり)のものは米国式。レジメンタルタイといいます。
以前から知っていた知識ですが、自分が持っているものは英国式ばかりでした。
なので、つい先日、米国式も購入してみることにしました。
今日は、その米国式のネクタイをしています。
ついでにちょっと調べたら、このレジメンタルタイには深い意味があるようで、今後の着用の際に参考にしようと思いました。
なんでも物事には「理由」がありますね。
もう6月!
早いですね。もうすぐ6月です。
各地、梅雨入りしたとの報道もあり、季節の移り変わりを感じます。
6月で一年の半分なので、今年ももう折り返しです。
日々、あっという間に過ぎていく気がしますが、それもそのはずです。毎日公私ともに忙しくしているのですから。
そんな中、体調管理だけは気を付けて、今日もうがい手洗いを実行しました。これからの季節は食中毒に要注意です。
特に「一晩寝かしたカレーはうまい」と言いますが、一晩置くと、カレーにもいろいろ問題が生じるようです。
体調を崩せば元も子もありません。
なので、今年後半も元気で過ごせるよう、梅雨を乗り越えましょう。
出張先でのあれこれ
出張で、新潟に行きました。
岡山で生活していると普段、新潟にはなかなか縁がありません。そんな新潟でのあれこれ。。。
1 車の信号機が全部縦型→雪が積もりにくいようにとのことです。やはり雪国ですね。
2 道路のあちこちが赤茶色に染まっている→積雪を融かすために地下水が散布されるそうなのですが(消雪パイプというそうです)、その地下水の鉄分により赤茶色に染まるのだとか。
調べてみたらこんなHPがありました。なるほど、鉄分豊富なのも問題があるのですね、、、
http://ecet.eng.niigata-u.ac.jp/gp/market/2007/market2007_4.html
3 新潟駅にて知人に遭遇→新幹線で新潟に着いて、トイレに入ると、岡山でのとある知人とそっくりな人に遭遇。
でも、声をかけて「そっくりな他人」だったら恥ずかしいので三度見したものの、スルーしました。
改札を出ると、当該知人の関係団体の総会案内が掲示されていたので、やはり人違いではないと分かる。改めて声をかけてご挨拶しました。世間は狭い。
遠い場所に行くといろいろな経験ができますね!
良い物
良い物を知らないと、良い物は提供できない。
良い物を提供したければ、良い物をたくさん知った方がよい。
一流を知らないと、一流は提供できない。
一流を提供したいから、一流をたくさん知りたい。
安かろう、悪かろうではなく、良い物や一流を目指したい。
いつもそう意識しています。
朝からヤモリ
今朝、起きてから玄関のブラインドを巻き上げようとしたところ、なにかが引っ掛かります。
よく見るとブラインドに小さいヤモリが張り付いていて、朝日に照らされ、その影がブラインドに映し出されていました。
そのままにする訳にもいかないので、靴ベラで外に逃がしてあげました。
それにしてもどうして家の中にまで入ったのでしょうか???今まで家の外で見かけることはありましたが、中まで入っていたのには驚きです。
そんなことを考えながら階段を上っていると、自分がアニエスベーのロゴ入りTシャツを着ていることにふと気が付きました。
アニエスベーのロゴはトカゲですが、ヤモリもトカゲも爬虫類。形も似ているし、ひょっとして仲間と思ってやって来たのかもしれない。そう思うことにしました。
弁護士はタクシー
弁護士の仕事とタクシーの仕事は似ているところがあります。
タクシーは、目的地を告げて、料金を支払うとプロのドライバーが目的地まで安全、最短で向かってくれます。
弁護士も、依頼の目的(=問題となっている事案、相談について、相談者が求める結論)を告げて、料金を支払うと、プロの弁護士がその目的に向けて、最善を尽くしてくれます。
通って欲しいルートがある場合には、その旨をドライバーに告げると、そのルートを通ってくれます。また、プロのドライバーと言えども、目的地までのルートが分からない場合には、適切なタイミングでお客さんに確認をしてきます。
弁護士にも、依頼の目的を実現するために、とって欲しい手段(=内容証明を送って欲しいとか、調停や裁判は嫌だから示談で進めて欲しいとか)を告げると、その方法を選択してくれます。また、依頼者の希望が十分理解できない場合には、適切なタイミングで弁護士から意思確認をしてくれます。
こちらが話しかけてもいないのに、あれこれ世間話をするドライバーは要注意です。プロのドライバーとしては、目的地に向かってお客さんの希望するルートに沿って忠実に安全運転に徹するべきだからです。間違っても、目的地に向かうことと無関係なお客さんのプライベートなことを根掘り葉掘り聞くなどあってはいけません。
弁護士も、依頼した事件のこととまったく関係のないことをペラペラ話したり、聞いてきたりするようでは困ります。法律の専門家として、事案解決に必要な情報の収集や、理論の構築、分析に専念すべきです。
他方で、いったん目的地が決まったのに、途中で急に目的地の変更を指示したり、ドライバーの運転にあれこれ文句をつけたり、やたらと話しかけるのもいただけません。
ドライバーたるもの、運転に最大の神経を集中させています。必要以上なやりとりなどは道を間違えたり、事故の原因になりかねません。
目的地とルートが決まったらあとはドライバーに任せましょう。
同じく、依頼の目的が決まったら、そのための手段を打ち合わせ、後は弁護士に任せましょう。必要な調査は必ず行いますし、事案解決のために重要な事実の聞き取りなども弁護士の方からしてくれます。
このように、弁護士の仕事はタクシーに似ています。自分の依頼の目的を明確にし、そこまでたどり着くのに最適な弁護士をご依頼ください。
ガラスの靴はなぜ脱げた?
最近、いろんな昔ばなしを読んでいるのですが、誰もが知っている「シンデレラ」。どうしても気になることがあります。
それは、「どうしてガラスの靴が脱げたのか?」ということです。
素直に読めば、きっと「12時の鐘が鳴って、急いで帰らなくてはならない時にうかり脱げた」ということになります。
でも。でも!
脱げた靴の持ち主を探す中でも明らかになりますが、この「ガラスの靴」はとても小さくて、結局、シンデレラ以外には履けませんでした。また、シンデレラには「ピッタリ」だったのです。
さらに、そもそもどうしてガラスの靴は12時が過ぎても魔法が解けないのか?ということも不思議です。
私は、ガラスの靴は「脱げた」のではなく、意図的に「脱いだ」のではないかと思うのです。要するに、自分の置かれた不幸な境遇から逃れたくて、魔法で変身できたことを利用し、魔法の解けないガラスの靴を用意し、12時ギリギリまで踊り明かし、逃げるようにして立ち去ることで王子様の気を引き、唯一の手掛かりとしてのガラスの靴を残したのではないか、ということです。
そう考えないと、ガラスの靴が魔法で解けないこと、ぴったりサイズなのに自然に脱げるなんて考え難いこと、という点がスッキリこないのです。
でもこんなことをあれこれ考える方が無粋なのでしょうか。それでもいろいろ考えるとなんだか面白くて、昔ばなしって奥が深いと感じています。