誠意ある謝罪
2014/11/28 9:32
執筆:oh
昨日、とある事情でとある法人の不正行為に関する説明会に参加してきました。
よく、TVで企業の不祥事の謝罪会見や説明会を観ることがありますが、これっていつも「なんでこんな誠意のない謝罪なんだろう。」って感じませんか?
昨日の説明会もまさにTVで観てきたようなひどい内容でした。
なぜか。
1 説明内容について配布資料がない
2 不正をした張本人が来ていない
3 不正の内容について概括的、あいまいな説明にとどまる
4 質問に対してきちんと説明、回答ができない(回答の用意が不十分)
5 不正によって生じた損害を回復しようとしていない
6 不正をした人に対する責任追及がない
これらが原因でした。
これってあらゆる企業の不祥事の際にも同様の対応をするから、「不誠実」と思われてしまうんですよね。
しかし、考えてみれば、↑に書いたようなことはきちんと説明しないといけないですし、その説明が重要であることは誰にでも簡単にわかることです。
それにも関わらずこのようなことができないのは、まだまだいろいろと問題を抱えていることの証拠だと思いました。
このような不誠実な謝罪しかできないようでは、この法人の未来も暗いかもしれません。
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