消えた太陽
世の中に綺麗な物、美しい物、そして輝かしい人というのが無数に存在しますが、ふと考えてみるといずれもこれを照らす光があるからこその「綺麗さ」「美しさ」「輝かしさ」だと言えます(光のまったくない場所でいくら名立たる名画や宝石などを見せられても私たちはそれを十分に認識することはできません)。
そしてこれらを照らす光の源泉は、当然のことながら「太陽」なのですが、私たちはいつの間にかこの太陽と、これが与える限りない光を当然のものと考えてしまっています。
しかし、太陽もきっといつかは燃え尽きます。それは相当長い年月を経てからかもしれませんし、ひょっとすると近い将来、突然にかもしれません。
そう考えるとやはり太陽とその光というものが如何に重要で貴重なものかを意識できるのですが、人間やはり失ってみて初めて気が付くことの方が多いのが実情です。
当然私もただの一人の人間に過ぎず、日ごろ、太陽の当然さを謳歌して生活をしています。
しかし、去年と今年は、ふとしたことから太陽の大切さを感じるに等しい経験が続いています。
なので、何事においても、今、自分の目の前にある太陽や、太陽に似た存在に感謝し、大切にすることだと思っています。また、太陽がなければ人間なんてまともに生きられない存在であることをよく考えないといけないと思っています。
みなさんもご自身の中で「太陽」についてどう考えていますか?それと、みなさんの中で「太陽に匹敵する存在」はありませんか?そしてこれを失うことの意味について考えてみたことや、実際にその経験をしたことはありませんか?
とにかく人は一人では生きられず、輝かしい人生を送るには太陽や自分を照らしてくれる存在が必要だと実感しています。
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