弁護士法人岡山香川架け橋法律事務所の相談、受任分野の内訳比率を教えてください。
1 当事務所の特徴や得意分野ないし取り扱い分野について(2022年時点)
⑴事務所の概要について
当法律事務所は、2008年に弁護士登録をした弁護士呉裕麻が、岡山合同法律事務所にて5年間の勤務経験を経た後、2013年に開設した事務所です。その後、2015年に法人化し、2022年に法人の商号(事務所名)を変更し、同時に香川県高松市に支店を開所しました。
現在、弁護士2名(弁護士呉裕麻、弁護士河田布香)、事務局2名体制にて、岡山オフィス(岡山県倉敷市中庄)と香川オフィス(香川県高松市)の二拠点にて活動をしています。
なお、当事務所所属の2名の弁護士のプロフィールは以下のURLからご参照ください。
https://kakehashi-law.com/modules/kakehashi/index.php?content_id=12
⑵当事務所の特徴や得意分野などについて
当事務所は、弁護士呉裕麻のこれまでの経験を踏まえ、この間、離婚、不倫、交通事故、インターネット誹謗中傷、サクラサイトや占いサイト、労働、刑事、行政といった各分野を取り扱って来ました。
とりわけ、当事務所では、離婚や不倫、相続という一番身近な人間関係の中で生じる紛争に注力をしてきました。その理由は、たとえば離婚や不倫は家庭を崩壊させ、多くの人の生活に大きな影響を与え、子がいる場合には子の生活環境を一変させ、その後の人生が変わってくる大問題ゆえ、弁護士として力を尽くし、最善の結果を実現したいと考えているからです。
また、相続の問題もやはり身近な人間関係の中で生じる紛争であるがゆえにかえって紛争が長期化したり、激しくなったりし、挙句の果てには人間関係の断絶をもたらしてしまいます。このような問題に対しても、弁護士として関与し、どうにかその紛争を最善の結果で解決したいと思っている次第です。
そのほか、インターネットの普及した昨今においては、サクラサイトや占いサイトなどによるインターネットを通じた詐欺被害の深刻化も放置できません。同様にインターネット上の誹謗中傷問題も弁護士が真剣に取り組むべき事案です。
なお、サクラサイトや占いサイトの問題については、当事務所の弁護士が岡山出会い系等被害対策弁護団やサクラサイト被害全国連絡協議会に加入しており、かつ県内各地の消費生活センターとも連携をし、被害救済にあたっています。
【岡山出会い系等被害対策弁護団のHP】
https://www.deaikei-okayama-bengoshi.com/
【サクラサイト被害全国連絡協議会】
https://sakurahigai.kyogikai.org/
このように、これまで当事務所ではこれら分野に非常に注力してきたところですが、当事務所に河田布香弁護士が加入した2019年以降は、これらに加え、「子どもの権利」や「子どものトラブル」(いじめ問題等)に関する相談や依頼を広く取り扱うようになりました。
河田布香弁護士は、自身の生い立ちや境遇に照らし、子どもの抱える問題、トラブルに関し深い知見と経験を有します。また、もともと当事務所では上記のとおり、家族などの身近な人同士でのトラブルに注力していたこと、その際、子どもの視点で最善の解決を心がけていたことから、河田布香弁護士の入所を踏まえてこれまで以上に子どもの権利について注力をすることとした次第です。
その取り組みの一環として、本ウェブサイとは別に子どもの法律問題について取り扱う専門サイトも立ち上げています。
https://kakehashi-kodomo-law.com/
2 具体的な受任分野の内訳について
以上のような当事務所の特徴や成り立ちを踏まえ、2022年までの数年における当事務所の相談、受任分野の内訳は概ね次のようになっています(受任件数ベース)。
⑴離婚問題(含む養育費や婚姻費用、面会、財産分与など)
約35%
⑵不倫問題
約15%
⑶サクラサイト等
約5%
⑷インターネット上の誹謗中傷問題
約5%
⑸交通事故
約10%
⑹刑事事件
約10%
⑺子どもの権利(いじめ問題等)
約3%