褒められたい
人は誰でも褒められたいという欲求を持っていると言われます。
褒められたいというのは、承認欲求にもつながります。
「子どもは褒めて伸ばすのが良い」と言われるのも、この承認欲求をうまく使うことで能力を発達させる手法と言えます。
ところが、大人になると、子どもの時のようには「褒めて伸ばす」ということがあまり言われないように思います。
これは、
・褒めて伸ばす=褒めないと伸びない(もしくは褒めないと仕事しない)=使えない奴
と広く思われていたり、
・褒めて伸ばす=子どもに向けて使うやり方
という認識が広まっているためでしょうか?
いずれにしても、大人になると、褒めて伸ばすということが公にあまり言われなくなり、ひいては自ら「褒めて欲しい」と公言する大人はほとんど見かけなくなります。
ところが、とある機関紙に記載の記事が面白かったので、その原稿を書いた方に「面白い記事でした」と連絡したところ、「特に面白かったのは?」と聞かれ「もっと褒めて!特に面白かったのを教えて!」と言わんばかりの反応でした。
「そうか、褒めて伸びる、褒めて欲しい、認めて欲しい!は老若男女問わないのか!」
そのような認識に至りました。
やはり「褒めて伸ばす」は大切ですね。大人であろうと使いたいと思います。
夏休み後
長い夏休み。
食べる、飲む、ダラダラするの繰り返しで、2~3キロほど体重が増えました。
久しぶりに仕事に戻ると、頭を使うためか、すぐにカロリーを消費し、体重も概ね戻りました。
また、長く休んだ反動か、仕事に対する意欲も湧き、朝から晩まで詰め込んで働いています。
それでもまだまだやることは本当に多く、すべてはこなせていません。
今週もあれもこれもしなくてはならないとの思いから、夏休み後を忙しく過ごしています。
秋の気配?
お盆明けの今日は、少し雨も降り気温もそこまで高くありません。
どうやら猛暑も過ぎ去りつつあるようです。
夜には虫の鳴く声もあり、個人的には
「今年の夏も終わってしまった」
という気持ちです。
暑い暑いと言いながら、何だかんだで夏が好きです。
今週は雨も多いようで、いよいよ寂しい気持ちです。
あー、来年の夏は何をしようか?
台風の影響で満喫しきれなかったこともあり、もはや来年の夏のことを考えています。
静かな一日
午前にはいくつかの案件や連絡などでいくらかバタバタしましたが、今日は午後からとても静かな時間でした。
多くの方はすでにお盆休みに入られましたでしょうか?
裁判所からの連絡もほとんどなく、裁判所は夏季休廷のようです。
私も明日からしばらく夏休みをもらいます。
今年も本当に暑い夏です。無理しすぎないことも大切です。
予定では、プールに行ったり、海に行ったりするつもりです。
やはり夏は夏らしく過ごすのが大好きです。
また休暇明けには元気に働き、何事にも積極的に取り組んでいきたいと思います。
では。またお盆明けに!
弁護士の選び方~会えない弁護士の是非~
ネット検索で弁護士を探すと、当然のことながら、県外の弁護士も表示されます。
法律事務所によっては広告を掲載し、積極的に自分の事務所所在地から遠く離れた地域にまで広告をしていることがあります。
当然、県外の弁護士に相談し、依頼するケースもあると思います。
法律上も、県外の弁護士に依頼してはいけないルールはありません。
問題は、「相談や依頼を面談なしに十分に行えるか。」にあります。
県外の弁護士に相談をするとなると、直に足を運ばない限りは当然ながら、電話やメールでの相談になると思います。
依頼した場合も当然に同様です。
ちょっとした相談だけでも抱えたトラブルの背景や心情を踏まえ、解決のための方策について法律知識や判例についての説明を受けることになります。そうなるとなかなか電話やメールで細かいところまでやりとりをすることは難しいように思います。
とくに、案件の依頼にまでなったような場合、半年とか1年もしくは長いともっと長期に渡り弁護士との関係が続きます。
それを電話やメールだけでやりとりして、十分に満足し、十分に納得の結論に至れるかというと、そううまくいくケースばかりではないと思います。
なので、弁護士選びを考える際には、「自分が実際に当該弁護士と会って、話をし、納得ができそうかどうか。」という視点で決めることもひとつだと思います。
ネットは便利ですが、決して「安易な決め方」だけはお止めになった方が良いと思います。
当事務所でも、「会ったこともない弁護士に依頼したが、うまくいかなくなって解任し、引き継いだ。」という事案が複数ございます。
「夏はカレー!」はなぜ?
「夏はカレー!」
こういうイメージって結構強いと思います。
でも、夏にカレーを作ってもあんまり置いておいたら痛んで食べられなくなるし、辛さと暑さ(気温)+熱さ(ルーやご飯自体)で汗もかくしで、何だか夏には相応しくない気もします。
それなのに「夏はカレー!」なのはきっと、
・キャンプでみんなで作って食べるのにちょうどよい
・カレーってもともと暑い地域の料理
・カレーのスパイスが夏バテ気味の胃腸や身体に効果的
だからでしょうか。
だけど、カレーって夏でも冬でもいつでも美味しいです。
だからきっと、「夏はカレー!」の本当の理由は、ただ単にカレーが食べたい人が言い出したに過ぎないのではないかと思いました。
そしてきっと、その人は、冬には冬で「冬もカレー!」と言うと思います。
そんなことをあれこれ考えながら、お昼にモスで、カレーモスチーズバーガーを食べました。。。
弁護士選びで迷ったら?
今どきは多くの弁護士がネットで情報を公開しています。
所属事務所のホームページや、弁護士ドットコムなどの弁護士検索サイトなど本当にたくさんの弁護士情報がネットで検索、閲覧できます。
しかし、あまりにも情報が多すぎて、また似たようなサイトが多すぎて「本当に自分に適した弁護士」を選ぶこと自体が難しくなってもいます。
そんな場合にどう弁護士を選ぶか、ですが、次のポイントで選んだら良いと思います。
➀とにかく自分が話しやすそうな弁護士
→ネットでの写真や、印象、ホームページから伝わる雰囲気で構いません。まずは直感的に話しやすそうな弁護士を選ぶことがひとつです。
ただ、ネットの情報はいくらでも、印象操作が可能です。写真ひとつとっても、「優しそう」だけど実は辛口、ということもありますのでその点はご注意ください。
②ネットの情報が分かりやすい弁護士
→ネットの情報も玉石混交ですが、知りたい情報がきちんと掲載されていないようだと困ります。また情報の更新がない弁護士もどうでしょうか。「忙しいからネットの情報更新まで手が回らない」もしくは「ネットの情報なんてどうでもよい」というあたりでしょうか。
ただ、そういう考えが好ましいかどうかはよく考えてみても良いと思います。
③料金形態が分かりやすいもしくはハッキリしている
→多くの弁護士事務所ではきちんと料金についても公開しています。
しかし、いわゆる旧日弁連基準と呼ばれる基準をただそのまま掲載しているだけの事務所や、料金形態が分かりやすくない事務所もあります。
相談なり、依頼なりするのであれば費用が生じます。明朗会計は言うに及びません。
ただ、「着手金無料!」とかあまりにも大々的にアピールするやり方も考え物です。
なぜなら、着手金無料だけど報酬で相場を超える金額をとったり、着手金無料のため案件を頼んでも熱心に取り組んでくれず、適当なところで示談を強要されたりといった話が出ているからです。
お気を付けください。
以上、参考になれば幸いです。
弁護士が、最大限の有利な結果を得るために意識していること。
弁護士の仕事は、資格と知識や経験に基づく専門職です。
示談交渉にしても、調停や裁判にしても、常に相手方と対峙し、交渉や駆け引きを求められます。
また、こちらの言い分を主張としてまとめ、相手方や裁判所にぶつけ、有利な証拠を突き付けます。
主張や立証の前提として、法令や過去の裁判例の調査を行います。
そうしたひとつひとつの積み重ねの結果、依頼者の方の利益や希望を最大限に実現することを目標とします。
当然、常に依頼者の方の希望がすべて実現するものではありません。
しかし、知識や経験、先例に照らし、可能な限りでのベストを尽くすのです。
時には依頼者の方の利益を考え、通らない要求は早めに引っ込め、通りそうな要求は一気に押し通すということも行います。
このような判断はまさに経験に裏打ちされた直感での瞬時の判断です。
予想外の展開の中、相手方の心理状態、裁判所の感触をつかみ上げ、巧みな話術や駆け引きで一気呵成に話をまとめ上げることもあります。
そして、このような有利な解決は、依頼者のために他ならず、日ごろから法律知識の研鑽、先例の調査などを尽くし、いつでも、どんな事案でも最大限の結果を出せるように整えているのです。
なので、依頼した弁護士が、自身を持って提案する内容はどうぞ信用してください。それがあなたにとっての「最も有利な結論」のはずです。
元気になるのを待ってます!
お笑いタレントの方がうつ病を理由に長期休養に入ったとのことです。
とても大変なご苦労をされていることと思います。
この報道に関しては多くのファンの方からのコメントが紹介されていました。
それには、
「ゆっくり休んでください。また元気になってTVでるのを楽しみに待っています!」
というものが多かったです。
ファンの気持ちを端的に表していると感じました。
ただ、うつ病の方に「また元気になるのを、、、」という言葉をかけることについては慎重に考える必要があると思っています。
私は決して精神科の医師でもなんでもありませんが、うつ病は、これになるとそう容易に回復するとも限らない病です。酷いと長年もしくは一生に渡り付き合う他ない病気の類です。
うまく回復することもあれば、そうとも限らないのです。
加えて、うつ病の方に、「元気になって!」とか「待ってます!」とかいう期待の言葉をかけることは、本人にとって大きな負担となりかねません。
本来、うつ病に対しては「元気になってもならなくても、今のあなたもあなたであることに変わりはない。治っても治らなくても構わないから自分らしく生きればよい。」というメッセージが重要なのではなないでしょうか。
あたかも、うつ病が軽い病気であり、これが必ず回復するかの如く受け止め方があるようですけど、ちょっと違うのではないかと感じました。
弁護士の選び方~能力や資質編~
引き続き、弁護士の選び方についてです。
当然のことながら、弁護士の能力や資質は人によって千差万別です。
なので、ご自身の相談案件について、「ベストな弁護士」を選ぶことはとても大切です。
ところが、とても大切なこの「弁護士の能力や資質など」について一言でまとめたものは世の中にあるようでありません。強いて言えば、当該弁護士のHPや広告、当該弁護士の過去の取扱い案件の報道記事などでしょうか。また、最近ではネットでの書き込みもあるので参考になるかもしれません。
いずれにしても、弁護士を選ぶ際には、その能力や資質について、次の点を留意されると良いと思います。
➀当該案件についての「十分な」知識や経験の有無
この点は、離婚なら離婚で、年間どれくらいの件数の相談を受けているか、案件対応をしているかがひとつの目安といえます。
基本的に弁護士であれば、「まったく離婚の案件をしたことがない」という弁護士は、そう多くはありません。
ですが、離婚案件を年間に何十件も対応しているとか、その中で、画期的な解決を勝ち取ったとかいう経験がある弁護士もまたそう多くはないのです。
なので、ご相談案件については、当該弁護士の知識や経験の程度を参考にすると良いと思います。ネットだと十分な記載がない場合には、率直に弁護士や法律事務所に、当該案件の取扱い事例があるか、どの程度あるかなどをお尋ねしても構わないと思います(お尋ねしたことで不機嫌になる弁護士であればそもそも人柄に問題があるでしょうから避けた方がよいです)。
②案件対応のスピードやペース
これもまた千差万別です。
ひとつひとつ素早く進める弁護士もいれば、じっくり、ゆっくり進めるタイプもいますし、一番困るのは案件処理をどうするべきか悩み過ぎてしまって後回しにしてしまう弁護士もいます。
ちなみに私自身は、何事も即対応、即進めるタイプですので、そのような処理がお好みの方にはベストだと思います。依頼者の方とのご連絡はLINEやウェブサイトでの進捗状況確認システムを活用し、とにかくすぐに案件処理を進めるタイプです。
③やり方や性格
弁護士との依頼関係は、デリケートな問題について、それなりの期間に渡って続くことから、ちょっとした言葉の使い方や時間管理の在り方、物事の発想などについて、「合わない」と思ったら避けた方が無難です。
弁護士と依頼者様とは、依頼案件を通じて人間としての価値観などを摺り合わせながら決断を行う場面が多々あります。
なので、やり方や性格が自分に合わないと思ったら、その後もずっとそのことで悩み続けると思います。ご自身に合ったタイプの弁護士選びをお勧めします。
今どきであれば、弁護士さんのことについてもネットでいろいろ情報を入手できるでしょうし、写真の印象や、文章の体裁、HPの印象などからも人柄は伝わると思います。参考にして良いと思います。
以上を踏まえると、やはり案件についての経験の深さ、案件処理のスピード感、性格的な折り合いの良さという3点を重視して依頼を検討するのがお勧めです。