勉強会への参加
昨日、久しぶりに弁護士同士での勉強会がありました。コロナのため、あらゆる会合や集まりが自粛となっている中で、「そうは言っても勉強も大切!」との考えから実行しました。
少人数で集まり、交通事故事案をテーマに行いました。
このような勉強会が久しぶりだったこともありますが、参加者から提供される話題がどれこれも新鮮で、刺激的でとても充実した時間になりました。
やはり、直接顔を合わせての勉強会は、何事にも代えがたい充実した時間を与えてくれます。
また折を見て開催を約束し、終了しました。
ゴールデントリオ
お盆休み明けの今日、ふとしたきっかけで時折連絡をとるようになった小学校時代の担任の先生から、封書が届いた。
中を見ると、5年生の時の文集が。
懐かしい気持ちで開いてみると、文集のテーマは「20年後の僕・私」とある。ありがちなテーマであるし、時すでに20年以上経過している!
そう思いつつ、自分の作文を開く。。。
なんと!
31歳の私は、サッカーワールドカップ予選に臨む代表選手との内容!しかも愛車の「フェラーリ」にて予選会場に向かうと書いてある。。。さらに読むと、、、大切な試合でゴールを決めたことまで書いてある!
しかし、残念ながらに敗退し、夢かなわずに終わったようだ。
試合後は、同級生のK君が営む本屋でファミコンのカセットを買い、愚痴をこぼして帰宅している様子も描かれている(フェラーリからファミコンへの落差が激しい)。
何とも「子どもらしい」作文に恥ずかしさでいっぱいになった。恥ずかしすぎて事務所の全員に読んでもらった。
そうして、しばらく文集を書いた当時のことを思いだしていたところ、呉の作文に、K君が「本屋」になったと書いてあるのが気になった。K君は自分の作文には何と書いているのか??
すると、、、
書いてあったのだ!K君はせっせと貯金をし、本屋になり、しかもその作文には呉がしっかりと登場していた。呉の他にもM君のことが触れてあった。そこにはM君が喫茶店をやっているのでそこでお茶を飲んだ、とあった。
さらに気になり、M君の作文を開いた!
書いてあった!M君は喫茶店のオーナーになっている様子を作文に書いていたのだ。しかも、ここでもしっかりと呉が登場するのである。。。
具体的には、サッカー選手となった呉とM君が飲みに行き、ワールドカップでのことを語ったようである。。。
・・・
いやはや、当時の三馬鹿トリオが、文集作成に先立ち、ネタをコネて話題を繋げたというどうにもこうにも小さな小細工でした。
しかも三人とも、書いた通りにまったくなっておらず、小学生のころの楽しかった思い出にどっぷりと浸った一日でした。
トッピング
夏と言えばカレー!カレーと言えばココ壱番屋!飲んだ次の日にも食べたくなるのがカレー!
ということで、今日はココイチにてカレーを食べました。
今日の気分はヒレカツ。で、ほぼいつも頼む揚げナスも。さらには野菜もオンして今日のカレーをオーダーしました。
美味しく食べて帰るころ、ふと耳にしたのが後ろのテーブルから聞こえる声。。。
お客さん「えーと。トッピング全部!」
店員さん「トッピング全部ですね?これとこれもでよいですね?少しお時間頂戴しますが。」
お客さん「はい。構いません。やってみたかったんです。絶対全部食べますから!」
店員さん「(厨房に向かって)〇〇カレーご飯500、全トッピングです!」
うーん。猛者。本当にすごい。
お客さんもだけど、店員さんも。明るく元気に「全トッピングでーす。」なんて、自分だったら絶対できない。さすが「ニコ、キビ、ハイ!」のココ壱番屋です(ニコニコ、キビキビ、ハイ!のココ壱番屋のモットー)。
気になって気になって仕方なかったのですが、自分はすでに完食した身。後ろ髪惹かれる思いでお店を後にしました。
いやー、全トッピングのココイチ。見てみたかったです。
ちなみにココイチ勤務の知人にお尋ねしたら、全トッピングのオーダーはまだお受けした経験はないとのことです。とても貴重な経験ができました。
夏に対する想い
8月生まれで夏が大好きです。
やっと梅雨も明け、夏らしい天気も続いています。
先日はプールにも行き、夏らしい過ごし方も楽しめています。
それでも今年はコロナのために多くの夏のイベントがありません。プールも閉業のところが多いようです。
今度は海にも行きたいのですが、そもそも海については今年は開設しない(ライフセーバーがいない)ところが多いとの事でリスクが高そうです。
ところで明日は広島に原爆が投下された日です。9日は長崎に投下された日です。そして15日が終戦。。。
夏と言えばやはり原爆や戦争のことを考えずにはいられません。どうして戦争が起きたのか、どうして原爆投下に至ったのか。戦争は人類に何をもたらしたのか。自分と戦争はどういう関係があるのか。私たちは戦争の過去をどう未来に伝えたらよいのか。
答えは簡単には出て来ませんが、まずは考えること、忘れないことだと思っています。
夏が来た?!
長い長い梅雨が明けました。ここ中国地方は昨日、梅雨明けしたのです。
やっと夏だーと思いきや、梅雨明け初日から夕方には雷雨でした。
運転中だったのですが、久しぶりにワイパーを最大稼働させたほどの雨でした。
それでも今日は梅雨明け二日目で、朝から良い天気!
ところが今日も夕方には急な雨でした。
うーん。梅雨も長かった上に突然の雨がまだ続く状況で、今年の夏はもはや冷夏ではないかと不安です。
暑い夏が、一番好きなのに!
ブログの更新頻度
事務所HPを開設以来、ずっと続けているこのブログですが、その「更新頻度」が遅すぎないか?と勝手に不安に?感じたりすることがあります。
やはりせっかく見てくださる方がいるので、「適切な頻度」での更新を目指したいものです。
とはいえ、そもそも「適切な頻度」がどれくらいか、書いている自分にはあまり分かりません。それもそのはず、「書きたいことが浮かんだ時に書く」だけであり、自分は本来、読者ではないからです。
でもそんなことを言い切ってしまっても読者の方に失礼なので、個人的には「最低でも週に1回、できれば2~3回」と思ってブログの更新を続けています。
試しに過去の投稿頻度をざっと確認したら、だいたいこの程度の頻度は維持できているようです。
問題は、これが読者の方の求める頻度として適切かどうか、です。これはもはや皆さんのご意見を頂戴する他ありませんが、だいぶ以前に、知人の奥様が実はブログを読んでいたとのことで、面と向かって「呉さん、ブログ面白いから読んでるけど、更新頻度が低い!」とお叱りを受けたことがあります(その結果、↑くらいの頻度を維持するようにしたのです)。
その後、当該奥様にブログのことをお聞きする機会がないままですが、いつかどこかで私にブログのことを強く指摘したい!とのお声があればお聞きしたいと思っています。
ところですでにご案内したとおり、当事務所の新規HPを開設した関係で、実はそちらのHPにもブログがあります。基本的には河田弁護士に書いてもらおうと思いつつ、これまでこちらのHPにたまに書いていた「子ども関係」の内容は、今後はそちらのブログに私の方で投稿しようかと思っています。
https://kakehashi-kodomo-law.com/blog/256
そうすると、こちらのブログとあちらのブログにそれぞれ投稿が必要になり、実施的にはブログ更新頻度はアップするはずです。なので、今後はそれぞれのHPにあるブログをそれぞれ閲覧して頂けたらとても嬉しく思います。
季節モノ
冷麺を食べた。器には氷もしっかり入っていて、本当に冷たい「冷麺」であった。
夏だなーと思いながら食べ進めたが、実際には今年は梅雨が長い。今日もスッキリしない天気で、気温も決して高くない。そのせいで野菜や果物なども成育が良くないと聞いた。
ひょっとすると今年は冷夏か?との考えも頭をよぎった。
自分は夏生まれなので、こういう天気は物足りない。もっと暑い夏になって欲しい。
あー、それでも今年は甲子園も花火大会もない。
やっぱり物足りない夏になってしまうのか。。。
解決までの期間や時間
弁護士に依頼した場合に、当該案件が解決するまで具体的にどれくらいの「期間」がかかるのか、どれくらいの「時間」を要するのかについてお尋ねされること、ご説明することが多々あります。
当然、みなさま「早く」「短時間で」解決することをご希望されます。
他方で、一般的には弁護士依頼後、当事者の方の思うよりも、「期間」「時間」がかかるのが通常です。
具体的には、たとえば協議離婚で弁護士が介入した事案で、「うまくいけば2~3カ月」で解決します。ただし、これは離婚の合意ができていること、親権や面会についてお互いで折り合いが付いていること、分けるべき財産が限られていること、それからなによりも相手方となる方が弁護士との話し合いに冷静に、客観的に対応できることが重要です。
そのため、数カ月の協議を経ても解決に至らなければ止む無く「離婚調停」に移行します。
その離婚調停では、「うまくいけば半年。たいがいは1年程度。多少伸びると1年半。」あたりが解決に要する期間の目安です。
やはり、調停の場で、お互いが財産分与の対象となる資料を早期にすべて開示することや、裁判所の判断基準などを理解し、そこに応じる姿勢があることなどが早期解決の条件です。これらが欠けるとどうしても解決のための期間は長くなります。
他にも交通事故の事案であれば、治療が済んだ時点から起算して示談交渉なら「1カ月~2,3カ月」で特に長いと「約1年」、示談がまとまらなければ訴訟に移行し、訴訟になってから「約1年」かかることがザラです。
保障の内容や過失割合、事故当初の相手方や相手方保険会社の不当な言動などが原因となって長期化することがあります。
当然、これらの離婚や交通事故の他にも多くの争いごとがありますが、いずれも一般の方の思うよりも解決までに時間がかかるといえます。
依頼者の方が思うよりも期間がかかると感じられる理由にはいくつかありますが、ひとつには、依頼者の方は得てしてこの困難な状況、苦しい状況から早く脱却したいというお気持ちがあるため、だと思います。弁護士としては、そのようなお気持ちも踏まえつつ、可能な限りでの早期解決を目指します。
ただ、早く解決するといっても、「納得のできない条件」や「不当に相手方の言い分を飲んでの解決」を望まないのも依頼者の方のご意向として当然のことです。
それゆえ、この「早期解決」と「納得の解決」とを両睨みの上で、「最速かつ最善」の解決をいかに実現するか、ここが弁護士の腕の見せ所となります。争いごとには常に相手方が存在するので、その相手方との駆け引きや条件闘争、訴訟戦術などを通じて「最速かつ最善」を目指すこととなります。
弁護士の「弁」と「護」
弁護士の「弁」は弁舌の弁、雄弁の弁です。言わずもがな、「言葉」で話すこと、語ること、説明することなどを内容とします。
そして、弁護士の「護」は護る(守る)ことを意味します。
要するに弁護士は「言葉で何かを守る」ことが仕事です。
そこでの言葉は書き言葉(訴状や準備書面、契約書などの書面)であることもあれば、話し言葉(裁判での弁論や交渉の場での会話など)であることもあります。
いずれにしても、言葉巧に自分の依頼者の権利・利益を守ることが役割かつ使命です。
そう考えると、弁護士というのはあたかも依頼者の代わりに弁護士ばかりが前に出て言葉で闘っているように思われるかもしれません。
しかし、案外大切なことは、弁護士ではなく依頼者に生の事実をいかに語らせるか、です。すなわち、弁護士が依頼者から聞いた内容などを法律論を展開して説得的に弁論したとしても、また書面に書いたとしても、最後の最後、依頼者の生の声に勝る説得的な「言葉」はないのです。
なので、本当に「言葉で何かを守る」ことに長けている弁護士は、実は「依頼者にその経験した事実や感じた気持ちを上手に語らせることのできる弁護士」だと思います。
そして、そのためには依頼者の性格や考え方、日ごろの言葉遣いやクセなどを十分に見極め、「ここぞ」という場面で自分はスッと後ろに下がり、依頼者に上手に語らせる場面を作り、なおかつ相手方や裁判官にそれをじっくり聞かせる技術が必要です。
ここまで上手にできれば、その依頼者の勝利は間違いありません。言葉の力を使いこなせる弁護士は、本当に強いです。
子どもの法律~新規HPを公開しました~
当事務所の新規HP
「子どもの法律」
を公開しました。
https://kakehashi-kodomo-law.com/
「人はみな子どもであった。」
それなのに、子どものことって案外蔑ろにされています。
いつまでもつづく「いじめ」「虐待」など日々接する報道には「子ども」に関する法律問題が無数にあります。
そんな子どもたちの人権や権利を救済すべく、子どもやその保護者、親権者の方向けに分かりやすいHPを構築した次第です。
子どもの法律問題で悩んだら、架け橋法律事務所を思い出してもらえたらと思います。