うどん通
うどんが好きです。大好きです。
なので、香川出張の際には、機会があればうどん屋さんで食べます。
そうしたところ、今日は丸亀に出張に行き、思ったよりも時間が空いたので有名店の「なかむらうどん」に行きました。
なかむらうどんさんは、有名店ですが、県外や観光客だけでなく、地元の人も多く通っておられます。
なので、平日昼前の店内は、あちらこちらに近所の方と思しき来客が多く見受けられました。
私は頼んだかけうどんと釜玉うどんを次々にすすりながら常連さんの「うどんのお作法」を見学していました。
すると、ひとりの高齢男性が、お膳にうどんを載せてやってきました。右手には湯飲みも手にしています。そして、湯飲みにおもむろに「熱いかけだし」と書いてあるお茶ポットの出汁を注ぎ、自席についたのです。
そうです。なかむらうどんさんは、完全セルフの名店なので、「うどん出汁」も当然セルフなのです。
問題は、「熱いかけだし」を湯飲みに入れたことの当否です。。。
「ひょっとすると、「熱いお茶」と勘違いしたのか、、、」
「いや、まさか、うどん県の常連がそんな初歩的間違いを犯すはずはない!これは、うどん出汁を直に飲むための湯飲みだ!」
と、ひとりで思案しました。
その後、その常連男性を横目で見ると、何の違和感もない様子で湯のみを口にしています。なので、これはやはり「うどん出汁を湯飲みで飲んでいた。」ということなのでしょう。
これを見て、自分も香川に通う度にうどん通に近づいてきたと勝手に思っていましたが、まったくまだまだだと痛感しました。なので今度はセルフ店で「湯飲みにうどん出汁」を平然とやってみたいと思います。
(でも、真偽がちょっと不安なので、うどん県のみなさんに本当のところを尋ねてみたいとも思っています。。。)
トラックバック
トラックバックpingアドレス:https://kakehashi-law.com/xoops/modules/blog/tb.php/865