大きな企業も、小さな努力
日々利用している超大手食料品会社の商品に関し、最近、ちょっとした改善があったのに気が付いた。
ひとつは明治牛乳の「おいしい牛乳」のキャップ。
だいぶ前に、折込式からキャップ式になったのですが、以前のキャップ式はキャップを回し、内栓を引っ張って剥がすというものでした。
個人的にはこの内栓が嫌いでした。内栓を剥がす時に、内栓に付着した牛乳が飛び散ったり、キャップを剥がしきる際の反動で紙パック本体が揺れて中身がこぼれたりするからです。
そうした声が大きかったのか、今回の改善では、キャップと内栓が一体化し、キャップをグルっと回すと内栓も一緒に剥がれるという仕組みに変わりました。
しかも、以前のキャップは真円でしたが、新キャップには二か所、凸部分が出来たため、ここに指がかかり、回しやすくなりました。
もう一つは、日清のカップヌードルです。
お湯を注いだ後に蓋を閉めておくシールが、以前のものと異なる仕様となりました。
以前のものは、フィルムから剥がれにくかったりしましたが、今回のものはそういうことがなく、キレイにフィルムから剥がせます。
ただ、私自身はカップヌードルの時の「蓋閉めシール」をそもそもほとんど使わないので、企業努力としては素晴らしいと思いますが、私個人には特別、メリットはありません。
いずれにしても、名だたる超有名企業も、利便性向上のためにこのようなちょっとした工夫や努力、改善を日々重ねていることを改めて実感しました。
それこそ、私のようなちっぽけな人間であればより一層、努力をしなくては、との気持ちになりました。
トラックバック
トラックバックpingアドレス:https://kakehashi-law.com/xoops/modules/blog/tb.php/760