きれいな空気
空気清浄機を買いました。
ダイキンのパワフルなタイプです。
とても良いです!
部屋の中がまるで森の中のようになったかの如く!
春は花粉も飛ぶし、黄砂も飛ぶし、PM2.5も、、、
ってことで今年、初めて買ったのですが、いやはやホントにもっと早く買えばよかった!とすら思っています。
これで花粉やほこりにビビらず春を迎えられます。
完全勝利
昨日、高松地裁丸亀支部で、労働事件の完全勝利判決をもらいました。
丸亀にある社会福祉法人で、執拗なパワハラを受け、これに対抗したがために不合理な停職処分を受けた事件でした。
停職処分の無効確認、停職期間中の賃金の支払を求め、裁判所はいずれも認めた上で、訴訟費用についても全額被告負担とする判決を言い渡しました。
やっと判決に至り、原告や家族の方はホッとされていました。
不合理な処分に対して果敢に立ち向かい、主張立証を尽くした結果、原告の名誉が回復され、本当によかったです。
倉敷の弁護士の岡山での一日
事務所は倉敷ですが、当然のことながら岡山の事件も多々引き受けています。
今日は、朝からずっと岡山での仕事です。
午前に岡山地裁で刑事事件の判決(執行猶予がとれました。)、その直後には岡山家裁で婚費請求の調停事件、そのあとには岡山にある他の弁護士の事務所で弁護士9条の会の打ち合わせでした。
昼は外で食べ(いつものつけ麺屋さんにいきました。)、中区役所で印鑑証明をとり、弁護士会館で一服しているところです。
このあと、岡山地裁で破産手続きの債権者集会があります。
それが終わったら牟佐の拘置所で被告人と接見です。
事務所に行かないのでパソコンを持って来ています。いまどきはこれがあればあとは事務員に電話で指示してなんでも仕事ができちゃいます。
出先から事務所に指示して書類をどこそこに送るように言ったり、法律相談の予約の対応をしたり、なんでもできます。
なので、どこに事務所を設けていても、あらゆる場所が仕事場です。
何も予定がない日の急用
先週の時点で、今日はまったく何も予定が入っておりませんでした。
なので、「来週の月曜日は何をしようかな~」と思っていました。
ところが、13日に建物明け渡しを実行した案件で、そこの賃借人が明け渡し後にコッソリと建物に戻って来て、ドアをこじ開けて入って来ていたことが判明し、翌日未明に警察に逮捕されるというショッキングな出来ごとが起きました。
これまで再々に渡り明け渡しを通告し、訴訟を起こしたが期日にも出頭せず、やむなく強制執行をせざるを得なくなったのに、いざ明け渡しが完了したにもかかわらず再度舞い戻って来てしまったのです。
結果、14日の金曜日には担当の警察官と何度も電話で打ち合わせをし、依頼者の都合も聞き、どうしても被害届や現場見分が必要とのことだったので今日、その立ち合いにいきました。
。。。
何も予定がない日には急用が入る。
。。。
以前から私はそのように感じております。そして今回もその通りの結果となりました。
現場には賃借人が連れ込んだ犬3匹がおり、終始吠え続けておりました。近所迷惑になってしまうと思い、大変心配です。この点も早急に対処する必要があります。
現場見分が終わった後は警察署で事情聴取です。
警察官が手慣れた形で聞き取りを進めてくれたので、昼過ぎには調書も完成し、事務所に戻って来ました。
もし、今日現場見分ができなかったら明日以降、忙しい中、その対応をしなくてはならなくなったということなので、たまたま今日、ヒマで良かった(?)です。
負ける気がしない
「そう思えない人間はプロとしてやっていくことは大変である。」
いま読んでいる「将棋名人血風録」(著;加藤一二三 将棋棋士)にそうあります。
「棋士に限らないと思うが、勝負の世界で生きる者は、戦う前に『自信がない』と思うことは禁物である。」とも表現しています。
弁護士の仕事も勝負の世界です。なので、この説明にはとても納得がいきます。受任した案件で最初から「負けるかも」と思っていては決して勝てません。
たとえ条件で不利であったり、分が悪かったりしたとしても負けると思うことなく諦めずに戦うことで初めて勝利が見えてくるものです。
最初から諦めていては勝てません。
弁護士としてプロとしてやっていく限り、どんな案件でも「負ける気がしない」との気持ちで臨んでいくことが本当に大切です。
私自身、困難な事件で、周囲からは負けると言われ続けた事件も、「負ける気がしない」と自分に言い聞かせ続け、努力を続けた結果、勝利を収めた案件をいくつも経験しています。
やはり、勝負事である以上、気持ちの上でも負けてはいけないのです。
以前、将棋の論理的思考や勝負勘が法律の仕事に役立つとブログで書いたことがあります。
その上で今回は、加藤棋士の本を読んで改めて、弁護士業における「気持ちの大切さ」について考えることができました。やはり将棋と弁護士業とは何か通じるものを感じます。
なお、3月11日のブログでは事件処理の見通しについて、「厳しいことも言う」などと書きました。このことと「負ける気がしない」と思うこととはまったく別のことですのでご注意ください。
厳しい見通しをもって事件の準備(事案の丁寧な把握、法令の調査、判例の分析等)をし、他方で「負ける気がしない」と強い気持ちで臨む、ということです。両者はまったく矛盾するものではありません。
むしろ、両方備わってはじめて優秀な弁護士と言えるのではないでしょうか。
髪を切る頻度
毎月1度の頻度で髪を切ります。
1か月くらいで切らないと結構ボサボサになります。伸びるのが早いのと、髪質が立っているのとが原因のように思います。
忙しくても確実に頻度を守って切りに行きます。いつも同じところで切ってもらっています。もう、6年以上同じ人に切ってもらっています。
髪を切ると気持ちがシャンとして、好きです。気分転換にもなります。嫌なことも少し忘れられます。
昨日も髪を切りました。
サッパリした気持ちで、今日も頑張ります。
人は甘い言葉に頼りたい。だけど本当にタメになるのは厳しい言葉である。
「この事件は勝てますよ。」
「あなたの場合は親権とれますよ。」
「素直に認めれば保釈は通るから。」
「被害弁償できれば執行猶予はつくよ。」
など、あらゆる事件で、その見通しを説明するとき、依頼者や相談者からすれば、自分に有利な結論を示唆してくれる弁護士を好むかもしれません。
その方が依頼者相談者にとっては不安な気持ちが楽になるし、厳しい結論見通しを言われるのは知りたくない現実を知ることになるからでしょう。
弁護士としても「勝てる勝てる」とアドバイスすれば依頼者相談者が頼りにしてくれるので楽かもしれません。
しかし、私はそういうことはしません。
あらゆる事件である意味では依頼者相談者にとって「厳しい」見通しを告げることがあります。
それは、これまでの経験を踏まえ、先例を調べた上でのアドバイスです。そして、厳しい見通しもきちんと伝えた上で、依頼者相談者の望む結果をめざし、最善を尽くします。
このようにして厳しい見通しに基づき事件処理を行えば、裁判等に向けて綿密な準備を行うので手抜かりすることなく進めることができます。
他方で、冒頭で示したように甘い見通しに基づいて事件処理をすれば、きっと準備はおろそかになり、気が付いた時には思ったような結論を得ることができないこととなっているでしょう。
結局、依頼者としては、厳しい見通しに基づき事件を進めていった方が、最終的には最善の結果になっていることが多いと思います。
なので、私はあえて厳しい見通しを伝えるのです。
誰でも現在の自分の置かれた不安な状況から脱したいと思いますが、その時に目先の言葉だけで「楽」をしたとしても、きっとうまくいきません。
このことは、人生においても同じことと思います。
たとえば小さい子どもに対して、甘えてくるから甘やかすばかりする親はそうそういないと思います。
自分の子どもの将来を考え、あえて厳しく接したりするはずです。子どもからすれば自分を甘やかしてくれる人がいいかもしれませんが、それはあくまでその時だけのことです。
裁判も人生の一部です。「甘い」考え方では切り抜けられません。
岡山中庄架け橋法律事務所にお越しになる方は、「甘やかされたい。」という考えを捨てていただきますようお願い申し上げます。
弁護士事務所を笑顔で去るとき
法律事務所、弁護士事務所に最初に訪れる方は、みな沈鬱で暗い表情をしています。
悩み、紛争をかかえ、その解決のために訪れるのであり、当然のことだと思います。
正式に弁護士に依頼した後も、打ち合わせの度に事務所に来てもらいますが、ほとんどの場合は暗いまま、沈んだままです。
弁護士に依頼してもすぐに問題点が解決する訳ではなく、それもまたやはり仕方のないことだと思います。
ただ、依頼者が、弁護士事務所を笑顔で去るときがあります。
それは、依頼していた事件が無事に解決したときです。
いままで暗かった依頼者の方が、ほんとうに嬉しそうに、笑顔で「ありがとうございました。」と言ってくださり、事務所を立ち去るときはこちらとしてもなんとも言えず嬉しい気持ちで一杯になります。
よく、「弁護士は人の不幸を商売にしている」とか「人の不幸を食い物にしている」とか例えられますが、それでもやはり弁護士の仕事は、人の不幸をスタート地点にしつつも、その時よりも幸せな状態になれるよう依頼者をサポートすることにあると思います。
依頼者が不幸なままでよいと思って仕事をしている弁護士がいるとすればそれは一部の悪徳弁護士だけでしょうし(それはそれで大問題ですが。)、必ずみな、依頼者の幸福実現のために努力していると思います。
もちろん私も依頼してくださっている方が幸せになって欲しいと思いながら仕事をしています。
そんな中、昨日も1年以上かかって民事再生の許可が出た依頼者の方が、最後に笑顔で帰って行かれました。とても嬉しい気持ちになりました。
最近の講演依頼の傾向
昨年はあらゆるところで憲法改正問題の講師をしてきました。合間に出会い系サイトの講師や労働事件の講師も何度かしました。
最近は、憲法改正問題の講師依頼から少し変遷してきて、秘密保護法に関する講師依頼が増えています。
場合によっては集団的自衛権の問題についても講師依頼があります。
また、今年は浅田訴訟関係の講師依頼もあり、社会的な関心の高さを感じます。
仕事の合間にあちこちで講師をしていると、時代の流れの中で今の政治に対する声を聞くこととなり、弁護士としてできることを深く考えるきっかけとなります。
スッキリとした目覚め
深く眠れた日はスッキリと起きれます。
当然のことですが。
ただ、この深く眠れるかどうかが実は案外難しいですよね。
最近は筋トレするなどしてから寝るので、結構深く眠れています。
逆に筋トレなどできずに寝た場合、浅い眠りのようです。
深く眠れた場合には、眠りについてから明け方まで一度も目を覚ますことなく、そして明け方6時前後くらいにフッと眠りが浅くなり、そこから少しずつ目が覚めていきます。
今朝もそんな感じでした。快眠をキープして今日も頑張ります。