離婚したい理由
岡山中庄架け橋法律事務所では離婚の相談を多く受けております。
離婚の相談の際には、話を伺う際に
①結婚した時期
②お子さんの有無
③離婚を考えるに至った時期
④別居の有無
を柱に事情を聞いていきます。
そしてこれらの事情を聞いた上で、一番重要な
⑤離婚したい理由
を聞きます。
ところで①から④の事情というのはいずれも説明が簡単にでき、相談者の方もスムーズにお話頂けています。
しかし、⑤の事情を聞き始めると、案外、具体的にどうして離婚したいのか、明確なものが出てこないケースがよくあります。
それはおそらく、結婚後一緒に生活する中で、相手方に対して感じてきた小さな不満やすれ違いが積もり積もって離婚を考えるようになったためと思われます。
ひとつひとつは小さな出来事やすれ違い、ケンカに過ぎないため、いざ第三者に離婚した事情を説明しようと思うとうまく具体的に説明できないのだと思います。
相談者の方からすればこのような小さな事情の積み重ねこそが離婚を決意する理由なので、弁護士としてはそのようなひとつひとつの事情をいかに引き出して聞き取るか、整理するかが重要な腕の見せ所です。
調停になればこれらの事情を離婚の理由としてアピールする必要が出ますし、離婚訴訟になれば離婚原因をこちらが主張立証する必要があります。ということなので、当事者の小さな訴えを裁判所に適切にアピールできるかどうかが大事になってくるのです。
離婚の手続きの際に弁護士を依頼することのメリットのひとつはこういう部分にあると思います。小さな事情をきちんと汲み取って整理し、裁判所にアピールすべく日々努力しています。
疲れた時は甘い物
土曜日、終日仕事で打ち合わせ2件、相談2件(2件とも受任)だったことから今日、月曜日はやらなくてはいけないことがたくさんありました。
事務員にあれやこれややって欲しいことをお願いし、自分は岡山家裁倉敷支部に離婚調停に出向いたり、警察署に接見に行ったりしました。
事務所に戻り昼食を済ませたら午前中の仕事の進捗状況を確認した上で、さらに追加で事務員にやって欲しいことをあれやこれや注文しました。
平行して自分もあっちこっちに電話かけたり書類作ったりし、2時に打ち合わせのため外出し、これが済んだらまた事務所に戻り、、、
といった感じで15時過ぎにはぐったりです。
脳が欲しているようなのでチョコレート食べてコーヒー(砂糖入り)飲んで、リフレッシュ!
このあと夕方には新規の相談もあるのでまだまだ頑張って働きます!
出張
今日はこれから善通寺→丸亀に出張です。
善通寺は四国少年院があるのでそこで仕事です。少年院に行くのは数年前に広島少年院に行った以来で久しぶりです。
善通寺から丸亀に行く前に、善通寺で有名な宮川製麺所でうどんを食べようと思っています。イリコ出汁が有名で、うどんも自分でゆがくという古典的な製麺所です。以前、香川の依頼者に教えてもらったお店です。
丸亀では遺産分割の調停期日です。4月に担当裁判官が変わったとのことで今後の方向性を探る必要があります。
母の日
11日は母の日ですね。
今年も、感謝の気持ちを込めて手紙を書きました。
汚い字で、短いものですが、これを読んだら何を思うのかなー?と考えながら書きました。
一年にたった一日しかない母の日です。本当は毎日感謝しないといけないなとか、母にはいつまでも元気でいて欲しいな、などと思いました。
バリバリ働く
大型連休のおかげで休みを使って普段できないことができ、いい気分転換になりました。
前半は直島に遊びに行き、後半はクライミングをしに山に。
いずれも自然の豊かな中でゆっくりと時間を過ごすことができました。
人間はきちんとリフレッシュしながら日々を過ごしていかないといつの間にか心身の不調につながります。
休みを使ってリフレッシュすることも、普段、バリバリ働くためにはとても重要なことだと思います。そういう意味では休みを上手に使う力も、良い仕事をするために必要な能力と思います。
一生懸命根を詰めて働くのもいいけど、メリハリをつけて働く方が私は好きです。
「次の連休はいつかな?」などと思いながらまたこの連休明けからバリバリ働きます!
連休の谷間
GWの谷間の3日間ですね。
意外と予定が詰まっており、忙しくしています。
今日、明日とがんばったら明後日から4連休です。しっかりリフレッシュしてまた頑張りましょう!
5月は連休が終わると月末まであっという間の印象です。そうこうしているうちに梅雨も近いですね。
今月は3件
今月、裁判を起こした件数です。
弁護士は裁判を主要業務としています。示談交渉をしても、調停でもケリがつかない場合には裁判を起こします。
いったいどれくらい裁判を起こすのか、イメージを持てるかと思い、今月の提訴件数を数えてみたら3件でした。
当然、その月々によって件数にばらつきはありますが、3件というのは多くもなく、少なくもなく、というところでしょうか。
裁判を起こすのは書類を用意をしたり、当事者と打ち合わせをしたり、判例や文献を調べたりするので結構大変な作業です。
なので、3件という数字はある意味「ちょうどよい」かもしれません。
暑い
暑くなりました。急に。
4月から夏物スーツを着ていましたが、今日は夏物スーツ着るのも暑い。です。
事務所では今年初めて、卓上扇風機を回し、仕事中です。
3階建ての3階で、周りに建物がないビルなので日当たりが良くってこれから暑さ対策が必要になりそうです。
攻めが得意か守りが得意か
弁護士の仕事は攻めと守りの両方の側面があります。
裁判を訴える側についた場合には当然、「攻め」です。
刑事事件の弁護人についた場合には基本的には「守り」です。
しかし、攻めているはずの裁判でもときに被告から予想外の強力な反論、有力な証拠を突きつけられると、とたんに「守り」に転じることもあります。
刑事事件でも、無罪の立証ができそう、とか警察の捜査の落ち度などを見つけた場合にはとたんに「攻め」に転じます。
弁護士は、その事件ごとに「攻め」の局面と「守り」の局面を見極めながら、依頼者にとって最善の結果を目指します。なので、いずれの弁護士も「攻め」も「守り」もこなせるのですが、個人的には「攻め」のスタンスが好きですし、「得意」です。
相手に付け入るスキを見つけ、すかさず攻め込む、そういう意識でいつも働いています。
目配せ
岡山ICから高速に乗ろうとしたとき。
反対車線の車がずっとライトをパチパチと繰り返しパッシングしてきます。
なんだろう、自分の車のライトがついているわけでもなく、変だなーと、思いました。
でも、なんかあるのだろう、気を付けようと思っていたら、、、
料金所を入ったところで警察が検問してました。シートベルト不装着等で数台、車が止められていました。
岡山IC料金所は検問が多いので要注意なのです。対向車が「目配せ」で教えてくれたということでした。目配せって便利ですね。