【ブログ - ワタシをミカタに】 事務所HPリニューアルのお知らせ
【トピックス】新サイトリニューアルのお知らせ

ブログ-ワタシをミカタに

事務所HPリニューアルのお知らせ

2024/1/31 16:21  執筆:oh

当事務所のHPですが、2023年9月を持ちまして以下のリンクから繋がる新しいページに移行しました。

つきましては今後、新しいHPよりこのブログを閲覧下さいますようお願い申し上げます。

なお、この間、ご案内が遅れたことをお詫び申し上げます。

https://kakehashi-law.com/

サボり?

2023/9/4 18:21  執筆:oh

8月下旬から全然ブログの更新がない!

そうです。書いてません。ブログ。(開き直り)

 

書きたくなかった、ネタがなかったということではありません。

実は、ホームページリニューアルを予定している関係で、現在、新しいホームページの最終チェックや記事の作成などでブログを書く余裕がありませんでした。

 

なので、ここしばらくブログの更新がなかったのはそういう理由です。

あと数日?あと数週間?

で新しいホームページになりますのでその際にはバンバンブログを更新していくつもりです。

 

それまで、すみませんが、ブログの更新があまりないかもしれません。。。

 

 

働き盛り

2023/8/25 17:32  執筆:oh

「働き盛り」

久しぶりにこの言葉を口にしました。

自分に対してです。

 

土日は休み、平日もサクッと帰るライフスタイルを通していますが、事情によってはそうとも限りません。

たまたま先週は日曜日に研修が、そしてこの土曜日も同様に研修が。

 

なので、今週は、日月火水木金土の7連勤?の状態です。

それでも自分のやりたいことはやりつつなので、何だか公私ともに充実感はとてもあります。

 

良く働くには良く遊ぶ。

 

これが心情です。

 

なので、良く働く人は公私ともに本当に忙しい人だと思います。

 

最近の自分はどうにも働き盛りだと感じました。

 

何でもやってみる

2023/8/23 8:46  執筆:oh

思いついたら何でもやってみる。

やってみたいと思ったら諦めずにやってみる。

やらない理由より、やる理由を見つける。

 

 

日々の生活の中で新しいことに取り組むのって大変ですが、心がけ次第だと思っています。

 

ここ最近では(久しぶりに)ジョギングを始めてみました。走るのって結構、面倒ですけど、やはりジョギングは足腰が鍛えられて良いです。汗もたくさんかくのでリフレッシュには最適です。

 

思わずランニングシューズも購入しました。

先日は出張先のホテルから出て皇居を1周、ジョギングしてみました。

 

次はどこを走ろうか?

新しく始めてみたことが自分を変えてくれそうです。

 

 

 

弁護士は紛争好き?~争いごとを仕事にすることの意味について~

2023/8/8 17:07  執筆:oh

弁護士の仕事の多くは、世の中で生じた紛争を対象としています。

後見業務や契約書のリーガルチェックなどの非紛争型の業務を多く扱うということでなければ、弁護士は常に紛争の中で生きていると言っても過言ではありません。

朝から晩まで相談や依頼、調停や裁判はいずれも紛争そのものであり、それら紛争について、代理人として力を尽くすのです。

 

当然、これら紛争で最善の結果を尽くすことの対価として着手金を頂き、勝ち取った成果に応じて報酬も頂戴しています。

そのため、「弁護士は紛争を金儲けの種にしている」という言い方をする人もいるようです。

 

しかし、私は弁護士として決して「紛争が好き」な訳ではないと思っています。

すなわち、紛争が好きな訳ではなく、「紛争解決が好き」なのだと言いたいのです。

 

紛争解決とは要するに、紛争のない状態、紛争が治まった状態であり、一種の平穏、平和、安全と安心な状態を実現することです。

このような平穏な状態が好きだからこそ、相談者、依頼者にもその平穏な状態、生活を実現してもらいたく、弁護士として力を尽くすのです。

 

当然、そのような状態に至るまでには激しい主張や攻防が避けて通れません。

 

しかし、そのような応酬も法律のルールに基づき展開されます。決してルールに外れる方法はとりません。

そして、最終的には当該紛争について必ず結論が出ます。

 

時には思うような結果に至らないこともありますが、仮にそうだとしても紛争自体はそこで終結します。

 

その結果、紛争状態を脱することになり、依頼者の方にはやはりまた一定の平穏状態がもたらされるのです。

 

やはり私はそうした結果、得られた平穏をとても大切にしたいと考えます。 (できる限り避けるようにしつつも)人間にとって紛争は避けて通れない問題かもしれませんが、最後には必ず紛争のない状態が望ましいと思うのです。

 

その意味ではやはり戦争には強く反対をします。戦争には裁判などと異なり、明確な終わりがありません。国際法のルールも戦争状態だと容易に破られがちです。

 

そのため、人々を果てしない窮地に追い込む戦争は許せないのです。

 

話しが大分変りましたが、

①弁護士は紛争が好きなのではなく、紛争解決や平穏が好きだということ

②その紛争解決は法律のルールにより実現すべきこと

③これに対して戦争というものにはこれを容認する理由がどこにも見当たらないこと

④だからこそ戦争には反対するということをご理解いただけたらと思います。

 

 

毎年、8月になると広島や長崎のこと、過去の悲惨な戦争のことを考えます。

当然、ウクライナのことも気になります。

 

そうした中、弁護士は決して紛争が好きでしているわけでないことを知ってもらいたいと思い、書きました。

 

警察も、事件が好きでやっているのではないはずです。

消防士も火事が好きでやっているのではないはずです。

 

いずれも、弁護士も、これらがない平穏な状態を実現したいと思って日々、頑張っているのです。

動画見ました!の声

2023/8/4 12:37  執筆:oh

YouTube動画をアップするようになって1年と3カ月が経過しました。

手あたり次第に動画を作成し、試行錯誤を重ねてきましたところ、結構な反響を頂いている状況です。結果、動画を見てのご相談が非常に増えています。

 

やはり、法律の知識などの説明は非常に難しいので、「文章よりも口頭の説明」の方が理解し易い側面があるようです。

 

他方で、動画自体はもともと存在する「法律の庭」の原稿をベースにしているため、動画の内容に沿う記事自体もしっかりと存在します。

 

 

結果、

 

法律の庭で記事を読んで理解する⇔動画で理解を深める

 

という相互補完関係にもあるようです。

 

記事は非常に詳しく書いているので、じっくりと読んだり、立ち止まって考えたり自分のケースに当てはめたりするのにちょうど良いと思います。

他方で動画の方は、記事の内容をそのまま解説するのではなく、重要な箇所や分かりにくい部分に焦点を当てているので要点を理解したり、記事で読んで理解できなかった点を理解したりするのにちょうど良いと思います。

 

動画の撮影自体についてもこの1年ちょっとであれこれと工夫を続けてきました。

当初は古いハンディカメラでの撮影でした。途中で外付けマイクを導入し、音質を改善しました。

その後、照明がどうしても暗いので照明を購入しました。

同時に、ハンディカメラよりもスマホの方がむしろ画質が良いと分かったのでここ最近からスマホでの撮影に切り替えました。

 

結果、明らかにここ最近(2023年8月)の動画が明るく、きれいに撮れています。

 

今度はスマホ用の外付けマイクを使うこととしたのでさらに音質が改善すると思います。

 

さらにその後は???

 

動画の編集(今はノーカット一発撮り)やサムネイル表示をするかもしれない???

 

どうなるでしょうか。少しずつの工夫が皆様のお役に立てるならと思い、頑張っています。

 

オンライン三昧

2023/8/3 17:08  執筆:oh

オンラインでの業務が完全に定着したここ最近。

以前にもオンライン業務の負荷について書いたことがあります。

 

「オンラインでの業務」

https://kakehashi-law.com/modules/blog/details.php?bid=972

 

弁護士もそうですが、裁判所も、お客さんもオンラインが完全に定着しており、日に何件もオンラインでの業務があるのが通常になりました。

 

それでも、完全に一日中、オンラインのみの日はそう多くはありません。そうした中で今日は久しぶりに一日中、オンライン三昧でした。

 

【以下、今日の予定】

9:00打ち合わせ

10:00ご相談

11:00打ち合わせ

13:00ご相談

15:00打ち合わせ

16:00打ち合わせ

 

しかも、上記のようにほぼ一時間刻みでの予定でした。おかげで17時を過ぎていまはもう頭がオーバーヒートしています。

さらに、在宅でしたから体はなまってしまい、頭の疲れ具合と体の疲れ具合のアンバランスさが酷いです。

 

その上で今日は20時からさらにオンラインにて会議が一つ予定されています。

 

 

やはりすべてがオンラインになるのはなかなかにバランスのとり方が難しいと強く痛感いたしました。

 

*明日はオンラインとリアルの双方織り交ぜての業務です。それくらいの方が体には優しい気がします。

 

8月の予定

2023/8/1 13:03  執筆:oh

今日から8月です。まさに夏です。

いろいろと夏を満喫しようと画策し、そのうちすでにいくつかは実行済みです。

当然、この8月もすでに予定で埋まっており、これ以上、何もできない状態です。

それでもまだまだ夏にやりたいことがあるので、どうにかこうにか予定を詰められないか考えています。

 

暑い夏ですが、充実した1か月にしたいです。

自分はどれだけ社会の役に立てているのか?

2023/7/25 12:47  執筆:oh

今年で44歳になります。人生100年時代、男性でも80歳くらいまで生きるのは当然の世の中なので、大体、人生の半分程度を過ごしたことになります。

そのような中、今までの自分の人生を振り返り、「これまで自分は何をしてきたのか?」「どれだけ人や社会のためになれただろうか?」を考えています。

 

細かく考えると大変なので、これまでの自分の人生を10年単位でくくってみると次のようになります。

 

【0歳から10歳】

当然、何も分からない、何もできない未熟な赤ちゃん、子ども。社会に役立つどころか社会のことなどまだわからない。

 

【11歳から20歳】

小学高学年のころから自我が芽生え、中学では好き勝手して過ごす。でも弁護士になることは決めていた。高校で自由を謳歌し、そのまま大学に。未成年のくせにいっちょ前の事ばかりして周囲に迷惑ばかりかけていた。当然、社会の役になど経っていない。

 

【21歳から30歳】

大学4年時から司法試験を受け始め、すぐに受かると自信過剰な自分であった。結果、すぐには受からずバイトをしながら受験を続ける。結果、紆余曲折を経て28歳で何とか受かる。やっぱり社会のためになんて何も出来ていない。

 

【31歳から40歳】弁護士になり、少しずつ経験を積んで何とかかんとかやってきた。ある程度のスキルを得てからは多少は人のため、世のためになれただろうか?と考えられるように。

 

 

大体このような感じですね。

 

なので「人生半分過ぎたものの、そのうち、4分の3(30年)くらいは社会にお世話になりっぱなし」ということが良く分かります。

 

自分の人生が終わるころには、「人生のうち半分は人や社会のために尽くせた」と言いたいので、そうなるとあと30年は頑張って働く必要があると感じています(これまでの10年+これからの30年で40年になるので人生80年と考えてその半分)。

当然、単に働くだけでなく、人や社会のためになることを目指して働くということです。

 

人生は半分過ぎたけど、その人生のうち大半は人や社会にお世話になってばかり。

これからの人生をしっかり充実したものにすることでお世話になった人や社会へのお返しをしたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

説得と納得

2023/7/15 13:04  執筆:oh
弁護士の仕事は毎日が「説得」と「納得」の連続です。文章や口頭のやりとり、説明などを通じて相談者や依頼者、相手方や裁判所を説得することが常です。
 
 
 
そして、その説得の結果、相談者や相手方、裁判所などが「納得」してくれれば弁護士が想定した結論へと大きく近づきます。
 
 
 
このように説得と納得は裏腹のようですが、それぞれの本来の意味の違いには大いに注意が必要です。
 
まず、説得とは「よく話してわからせること、説き伏せること」を言います。
 
次に、納得とは「他人の考えなどを理解し、もっともだと認めること」です。
 
 
 
説得というのは、たとえば弁護士が持論等を展開し、時に力説し、話の聞き手を説き伏せるという作用が含まれます。
 
他方で、納得というのは、話の聞き手が得心する点に重点があります。
 
 
 
すなわち、説得の主体は話し手であり、納得の主体は聞き手という大きな違いがあるのです。説得をする側は理屈に基づきあれこれと論破を試みますが、その結果、聞き手が納得するかどうかはあくまで聞き手次第なのです。
 
 
 
当然、理屈に基づく説明で納得する聞き手もいれば、そうでない聞き手もいます。
 
 
 
このことを良く理解せずに、単に「理屈や事実に基づき説得すれば納得するはずだ」と考えると、聞き手の理解を得られず単に独り善がりの弁護士となってしまいます。
 
 
 
なので、相手を納得してもらうためには、単に理屈等だけに基づいて話をすれば良いわけではないのです。むしろ、あれこれと理屈に基づく説得を試みる前に、聞き手の考え、思考、求めるもの、性格、置かれた状況などを分析し、「どう話をしたら納得してもらえるか?」を先に考えて分析することが大切です。
 
 
 
そして、そのような分析が成功すれば、上記のような力説型の説得は実は必要ありません。
 
 
 
むしろ、相手の話を聞いて、うんうんと頷いて、少しだけ理屈を説明し、置かれた状況に照らして取り得る方法やメリットデメリットを話すだけで最後はすんなりと納得してくれるものです。
 
 
 
これは太陽と北風のようなもので、相手を納得させようと理屈を語り、説得を試みるのは北風式、そうではなく、相手の置かれた状況や求めるものを踏まえて優しく接するのは太陽式です。
 
 
 
法律の世界で仕事をしていると、「いつも理屈に基づき動いている」「正論ばかり言われる」と思われるかもしれませんが、実はそうでなく、「どうしたら人が納得するか」に基づき、その相手に応じた話し方をすることが一番重要なのです。
 
 
 
その意味で優れた弁護士は実はあまり「説得」はしません。聞き手との自然なやりとり、穏やかな説明だけで最後は聞き手はすんなりと「納得」してしまうことが大半なのです。
 
 
 
 
 
なので、あなたの相談した弁護士、依頼した弁護士があなたを「説得」しようとばかりするのであれば、弁護士選びを考え直した方が良いかもしれません。
 
 
 
 
 
いかがでしょうか?
 
説得と納得の違いを「納得」頂けたでしょうか。
 
 
 
 
 
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